上の画像は、
インド・タタモータースが今年後半にも発売する
国内向け超低価格車の『ナノ』です。
その驚きの販売価格は、約28万円。
日本の軽自動車より小さい車体に、
624ccの2気筒エンジンで、33馬力。
徹底したコスト削減の為、
エアコン、ラジオ、パワーウインドウは無し。
ワイパーは1本で、
ドアミラーは運転席側のみ。
そんな非力な車で、最高速度は105km/h。
でも、
その安全性能は未知数ですがね。
日本のスズキや、仏・ルノーなども、
続々と「超低価格車」の開発を発表していますが、
もうすぐ、
世界一人口の多い国となるインドで、
一般市民にまで、クルマ社会が発達したら…
「大衆車」が出来て、
国民全体の購買意欲が増す姿は、
経済発展期の
昔の日本と同じ様にも見えますが、
大気汚染を初めとした、
様々な弊害が繰り返されない様に、
日本が
「環境対策」などの技術支援を
今から始めていっても良いと思うんですがねぇ。