「ねじれ国会」での決議による
インド洋での「給油活動」再開に注目しがちな日本ですが…
他にも、問題は山積なんですよ。
緊縮予算の中で、
他国より、
異常に高い調達コストがかかる、日本の防衛省ですからね。
現在の国防力を維持するだけでも、かなり難しいもんです。
さらに、
機密漏洩事件の影響で
『F-22』が導入できない今、
日本の領空を守るのは、
主力戦闘機『F-15』と、
国産の支援戦闘機『F-2』と、
退役間近の『F-4』戦闘機しかないのですが、
昨年の様に、
名古屋空港での『F-2』墜落事故と
米国内での
『F-15』の空中分解事故による飛行停止措置が重なる事が再び起これば、
今度は、日本を守る航空戦力が無くなります。
私としては、
『F-15』の老朽化が問題となっている今、
『F-22』の導入が、
この先も不可能なままという事も考えて、
現在研究中の次世代国産戦闘機、『心神』を、
『F-22』獲得の為のブラフ的な存在にするのではなく、
『F-22』をも凌駕する、
「世界最強の戦闘機」に作り上げて貰いたいのですが…
やはり、
一番のネックは開発・生産コスト?
民間方式を取り入れて、
もっと効率良くやって貰いたいもんですがねぇ。
それに、
今のまま「専守防衛」を貫くのであれば、
日本の領空を全てカバー出来て、
隣国が配備を進める巡航ミサイルをも迎撃できる、
高性能の長距離地対空ミサイルも開発して貰わなければなりませんがね。
その為に必要なのは、やはり、お金です。
皆さん、
頑張って働いて、税金を納めてあげるとしましょう!