- 図解 よくわかる排出権取引ビジネス (B&Tブックス)/みずほ情報総研
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今夜は、
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ています。
主人公は、
『環境金融コンサルタント』の
吉高 まりさん
彼女の仕事を簡単に言えば、
途上国のCO2の削減プランを立案し、「排出権」を生み出す事。
その中で、
途上国の人たちのニーズを徹底的に調査するのは、
私たちがよく知る、
「排出権ビジネス」とは大分違う様にも見えます。
でも、
これこそが、地球にとって一番良い道かも知れません。
「誰のためにやっているのか?」という問いが出された時に、
その答えが「皆のため」でないと…
地球は、
滅びの時に針を進めるだけでしょうからね。
しかし、
様々な困難に立ち向かい、
「板挟み」状態な日々の繰り返しの彼女。
遣り甲斐のある仕事とはいえ、
少しくらいは、
気の休まる時はあるんでしょうか?
心配ですね。
さて、話は変わり、
本当は、
「明日からでは遅い」ではなく、
「今からでは遅い」「もう遅い」「もう手遅れ」
そんな言葉こそが、
今の地球温暖化の現状を表すのには、相応しい筈なんですが、
人々は、
今の暮らしを守る事で精一杯です。
それは、途上国に限りません。
日本だって、そうなんですから…
何か、良い解決方法は無いもんですかねぇ。