小さな大問題 | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

匠の新世紀―ものづくり考/神奈川新聞報道部

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 「中華航空機炎上事故」に端を発した、新たな問題。


 部品の欠落・脱落



 あってはならない事ですが、

 

 絶対に起らない、

 絶対に起させないのは、大変難しい事です。


 

 だからこそ、

 多くの人が考え、努力して、

 「万が一」の不測の事態に備えている。



 最悪の事態を回避する為に、


 幾重もの仕組みと、

 人々の努力で守られているのが当然の世界で、


 今回はそうでなかった。



 航空機に関わる人にとっては、

 かなり大きなショックだった筈ですよ。



 でも、こういう問題は、

 何を作るにしても起こり得る話です。


 今頃、日本の何処かの飲み屋で、

 『ものづくり』の世界を支えるオヤジ達が、


 酒を呑みながら、


 「俺だったら、こうするんだけどなぁ」

って、話しているのかも知れません。


 

 そして、

 そのアイデアを、

 飲み屋→世界に発信する


 つまりは、

 受け継いで、モノを世界に送り出していくのが、


 我々、若手の仕事でもあるんですけどねぇ。



 今の子達って、

 「必要な人間関係」を築くのが苦手ですから…


 この先、

 日本の「ものづくり」の形が維持できるかは、


 難しいですなぁ ┐( ̄ヘ ̄)┌



 ちなみに、

 私の下らないアイデアは、


 ICタグ状の物を貼り付けて、

(ボルトなら「エンドキャップ」に)


 スキャニングによる位置測定で、

 その部品が、正常な位置に在る事を確認したり、


 一括管理する記録から、耐用時間の逆算をして、


 他の部品との同時交換で、

 整備コストの効率化が出来れば良いのになぁ~


 …っと、そんな感じです。