- シニアとパソコンが社会を元気にするおもしろい話―「メロウ・ソサエティ構想」が出会った高齢者・商品・地域/メロウソサエティフォーラム
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高齢化が進む一方で、
それを支える人材が減っていく、日本社会。
フィリピンなどから、
資格を持った介護士の「出稼ぎ」労働力を受け入れ、
人材不足を解消しようとする動きがあったり、
人間の代わりに、
ロボットでそれを補おうと考える動きもありますが…
福祉サービスを受ける側の人たちにとっては、どれが一番良いのでしょうか?
そういう肝心な事が、
なかなか聞こえて来ないのが不思議なものです。
私としては、
安全を第一に考え、
寝たきりの人や、
自立生活が困難な人には、
病院と併設した施設に入って貰う。
介護で対応できる人には、
生活面の支援を充実すれば良いのでは?
食事や買い物は、
地域の商店街や移動販売業者、
都市部では、
スーパーやコンビニの協力をお願いすれば? な~んて考えますがね。
配達サービスは既にが始まっていますし、
あとは、高齢者向けのネットワーク網の構築だけ?
いやいや、その前に、
「誰でも、もっと簡単に使える」端末が必要ですけど…
携帯電話会社では、
高齢者向けの機種を普及させようと努力していますが、
それを発展させた端末を投入して、
福祉サービスにも繋げて貰いたいものです。
「機能の充実=便利さ=快適な生活」ではない今、
開発者の努力は、
より大変なものになるかも知れませんが、
頑張って貰いたいです。