- 地震と原子力発電所
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中越沖地震で大打撃を受けた柏崎刈羽原子力発電所は、復旧の見込みが立っていない様ですね。
調査委員の話によると、
「再稼動には1年以上かかる」とか、
「7基全ての稼動は、1~2年では無理」らしいですね。
これから、電力需要の最大のピークを迎えるのにねぇ。
まぁ、代わりに、
火力発電による供給を増やす様ですし、
他の電力会社からも購入する様ですが…
でも、下手をすれば、
「大停電」のリスクが高まるかも知れませんよ。
万一、「大停電」が起きたら、
途轍もない被害が出るでしょうね。
今回の原発停止による影響で、
東京電力は、
原発施設の復旧費用を除いても、
約3200億円ものコストがかかるそうです。
物凄い金額ですよ。
『イージス艦』が3隻建造できたり、
アメリカから『F-22』が16機は購入可能な額ですから…
ですが、
万一、「最悪のシナリオ」が現実化すれば、
その被害は、私達が計り知る事の出来ない額ですよ。
という事で、
某電力会社から電力の供給を受けている方は、
この夏、「大停電」への備えもされてみては、どうでしょうか?
話は少し変わりますが、
「太陽光発電」にかかるコストが極端に下がって、
一般家庭にまで簡単に普及するレベルになってほしいものですね。
そうすれば、
原発に電力を依存する度合いは低くなりますから…
電力会社は、
現状の規模を維持出来ないかも知れませんがね。
さて、そんな日は来るんでしょうか?