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昔、『MASTERキートン』という漫画で、
祇園祭を舞台にした物語があったんですよ。
第10巻の第7話
「祈りのタペストリー」という題名です。
ある落ちぶれたスペインの貴族が、
自分の城を買い取るという不動産屋の接待で、
日本の京都を観光していました。
そこで、偶然にも、
自分の城にある「タペストリー」の片割を発見。
そこに描かれている内容から、
自分が「歪められた伝説」を信じていたと知った貴族は、
先祖に対する、そんな自分を恥じて、
涙を流しながら、
自分の手で、荒れ果てた城を修復する事を決意した、という物語。
物語に登場する「鯛山」というのは、
勿論、架空のものですが、モデルは簡単に分かりました。
興味を引かれた方は、
コミックを読んで、
来年の祇園祭にお越し下さい。