上の画像は、
『鉄道ファン』の最新号の表紙にも載っている、
「フリーゲージトレイン(軌間可変電車)」の第二次試験車両です。
第一次試験車輌のように、角ばった形から一変。
より「特急列車」に近い感じです。
走行実験も上手くいくと良いですね。
さてさて、「フリーゲージトレイン」とは、
新幹線の標準軌(1435mm)と、在来線の狭軌(1067mm)との異なる幅の軌道を走行する為に開発されている車輌の事。
この車輌による技術が完成すれば、
新幹線と在来線を直通運転する列車が運行でき、利用者の乗り換えによる負担を軽減できるというのですが…
本当に必要ですか?
別に、乗り換えがあったとしても、
駅構内の施設を改修すれば、それで済むと思うんですが…
それに、新幹線から在来線に直通運転すると言っても、限度がありますからね。
停車駅ごとに、列車の切り離しや連結をしていると、時間がかかって不便ですし、
在来線だけの利用者が、新幹線ホームで降りるとしたら…、不便じゃないんですかねぇ?
そういった面での、この計画がよく分かりませんが…
私は、列車の旅で、
乗り継ぎ駅で一息つくのが、旅の楽しみの一つにしています。
駅弁やお土産を買ったり、
ホームのベンチに座って、方言を聞きながら、その土地だけで出来る人間観察をするのも楽しいものです。
だいたい、一駅で30分~1時間。
この位のゆとりが無いとねぇ。