旅の楽しみ | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

FGT02



 上の画像は、

 『鉄道ファン』の最新号の表紙にも載っている、

 「フリーゲージトレイン(軌間可変電車)」の第二次試験車両です。


 第一次試験車輌のように、角ばった形から一変。

 より「特急列車」に近い感じです。

 走行実験も上手くいくと良いですね。


 さてさて、「フリーゲージトレイン」とは、

 新幹線の標準軌(1435mm)と、在来線の狭軌(1067mm)との異なる幅の軌道を走行する為に開発されている車輌の事。


 この車輌による技術が完成すれば、

 新幹線と在来線を直通運転する列車が運行でき、利用者の乗り換えによる負担を軽減できるというのですが…


 本当に必要ですか?

 別に、乗り換えがあったとしても、

 駅構内の施設を改修すれば、それで済むと思うんですが…


 それに、新幹線から在来線に直通運転すると言っても、限度がありますからね。

 

 停車駅ごとに、列車の切り離しや連結をしていると、時間がかかって不便ですし、

 在来線だけの利用者が、新幹線ホームで降りるとしたら…、不便じゃないんですかねぇ?

 

 そういった面での、この計画がよく分かりませんが…



 私は、列車の旅で、

 乗り継ぎ駅で一息つくのが、旅の楽しみの一つにしています。


 駅弁やお土産を買ったり、

 ホームのベンチに座って、方言を聞きながら、その土地だけで出来る人間観察をするのも楽しいものです。


 だいたい、一駅で30分~1時間。

 この位のゆとりが無いとねぇ。