今、貧しい国の子供たちにも、
PCによる教育を広めようと進められているプロジェクトがあります。
その為には、
1台あたり100ドル以下でノートPCを作らなければなりません。
上の画像は、
そういう趣旨で作られたPCの一つ。
プロジェクトが公表された頃は、
期待しつつも、「無理かもしれない」と、私は思っていましたが、
去年秋には、量産型の試作が完成し、
一部の国では、もう既に配布が始まっている様です。
でも、同じ考えのプロジェクトが幾つかあって、
配布を巡って対立しているとの情報もあり、ちょっと残念です。
さらに、
この超低価格ノートPCを製造している台湾から、
教育支援用とは別に、一般向けに販売する動きも出てきました。
販売価格が、200米ドルを切るんだそうで、
台湾では、8月下旬から販売されるそうですが、
日本で販売されるとなると、
製品の質によっては、
PC製造メーカーや携帯端末関連の企業に大きな影響が出るかも?
まぁ、エントリー向けなので、
ビジネスユーザーは見向きもしない可能性もありますがね。
その先が怖いものです。