図解入門業界研究 最新 自動車業界の動向とカラクリがよーくわかる本/住商アビーム自動車総合研究所
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私を含め、今年を「飛躍の年」と位置づけている人は多いと思いますが、
そんな猪年のニュースとしては、嫌なものが…
日本を代表する産業である「自動車関連」に暗いニュースが流れ始めました。
気になる方は、ビジネスニュースのトップページを見て下さいね。
ニュースの「良い面」を見れば、輸出や、海外での製造・販売台数は伸びていますが、
他方では、国内の新車販売台数が3年連続で減少しています。
「トヨタが、(新車販売台数で)BIG3に入った」のを、国内の景気回復に直結するかの様に思うのは危険でしょうね。
新車販売を海外に依存すれば、それだけリスクも高くなりますから…。
そして、もっと残念な事は、
今年出るであろう「新車」に、これを回復できる物が見当たらない事です。
私が期待している車も、「出現時期」が来年以降ですしね。
『GT-R』? あれは別格。
もし、あの車が売れに売れて、オバサン達が買い物へ行くのに乗り出したら、大変!
ショッピングモールの立体駐車場なんて、雨が降ったら即、ドリフト大会?
それはさておき、これが他の分野に連鎖しない事を切に願います。
私には、「戦後最長の『いざなぎ景気』越え」を連呼している人たちの気が知れませんよ。
どういう観点で、何を基準に、どういう展開を見越しているのか、
きちんと教えて貰いたいものですね。
そして、もっと怖いのは、「バブル崩壊」以後の様に、
下降する経済と共に、人々の精神面までもが落ち込んでいく事ですけど…