去年、「ガイアの夜明け」で、日本人の奮闘振りが紹介されていましたが、
「台湾高速鉄道(台湾新幹線)」がようやく開業しました。
このプロジェクトに携わった日本企業の皆さん、ご苦労様でした。
当初の予定では、一昨年の十月に全線開通の予定だった、この「高速鉄道」…。
運行車両は、日本の新幹線とほぼ同じですが、運行システムは、ヨーロッパのもの。
この可笑しな組み合わせで、開業が大幅に遅れ、
建設中には、韓国企業の手抜き工事が発覚し、最近は脱線事故が続いて起こり…
といった感じで、問題山積みのままの開業?
開業直前の予約販売では、システムエラーで券売機からお釣が溢れ出たり、
初日の今日は、乗車券の二重販売が発覚したりして、大混乱…。
このまま、台湾に大地震でも起こって、
何かしらの被害が出れば、「全て日本のせいだ」と言われるんでしょうかね?
中途半端な技術提供は、何の役にも立たないと思いますけど…