今日も、いじめ関連の「自殺」がありましたが…。
ある種の「決意」ではなく、連日の報道の影響を受けて、安易に自殺という手段を選んでいる様にも思えます。
特に、子供の場合は、自殺の「無意味さ」が分かって居ないので、余計に怖いですね。
学校で、「命の大切さ」を教えるのは結構ですが、
それは、大人に安全運転を呼びかけるのと同じ程度の効果しか無い事を早く気づいて貰いたいですね。
子供に「いじめ防止」「自殺防止」の教育をするのなら、
「如何に、自分達が無知で、勘違いして生きているのか」を徹底的に教えなければなりません。
モラルの低下した大人に育てられた子供は「義務教育だから、仕方無く学校に来てやってるのに…」と言って、聞かないかも知れませんけどね。
その時は、徹底的に罰するしかないでしょう。
「子供だから…」という保護・猶予は要りません。
『大人の世界』では、物を壊せば「器物損壊罪」。人を傷つける行為に及んだ場合は、「暴行罪」「傷害罪」。嫌がらせ等をした相手が自殺した場合は、「殺人罪」に問われる可能性がありますからね。
さらに、被害者やその遺族は、加害者に対して民事訴訟をおこす事が出来ます。
この社会のルールを、子供に適用しないのは、何故でしょうか?
子供も社会の一員でしょう?
予防・対処・結果の『前例』は幾らでもあります。
過去の悲惨な事実を含め、それを教訓として、機能させていないだけなんですよ。