「赤信号、皆で渡れば怖くない」
誰が作ったんでしょう。こんな言葉…
「自分だけじゃない」という、自己本位な言い訳は、社会では許されません。
この世は、常識よりも法律が上である事を知らない人間が多いのも事実ですが…
他方で、 「自分は一人じゃない」いう考え方をきちんと教えていれば、自己本位な考え方で他人を傷つける事は無かったかも知れません。
さて、
いじめによる自殺と、
文部科学大臣に対する投書ですが…
背景は複雑かも知れない、この問題を
皆さんなら、どう解決に導きますか?
私なら、被害者側には、自分が遭った被害について語らせます。
その方法は、多種多様なのですがね。
その上で、認められる事実において、「悪い事」をした人間は、法的措置を含めて、徹底的に処分します。
「子供だから許される」という勘違いを、子供に植え付けてはいけません。
親を罰してでも、子供を罰する必要はあります。
また、自殺願望を持つ者には、今している事に「意味が無い」という事を徹底して教える必要があります。これには、説得するよりも、納得させる事が大切ですね。
勿論、こういう場面では、カウンセラー・臨床心理士・精神科医等による、専門的な処置も必要なのですが、ここで一番大切なのが「信頼関係」ですから、保護者と第3者の介入のどちらが良いのかは慎重に判断せねばなりません。
本当は、家族がケアにあたるのが望ましいのですがね…。
もし、あなたの傍に、そういう人が居れば、
先ずは、訴えを十分に聞いて、自分で考え直させる事が必要ですよ。
その上で、死を選ぶよりも、別のアプローチで問題を解決する方法を教授すれば良いのです。
そして、これは酷な話ですが、
例え、自分に悩みを打ち明けた人間が自殺したとしても、あなたにその責任は全くありません。
本人が、自らの意思で選んだ結論なのですから、それを尊重してあげて下さい。