タラ男NYへ帰るpt.12 | Spontania Tarantula Official Blog Powered by Ameba

タラ男NYへ帰るpt.12

ちぇいー。


タラ男です。


後半戦に突入タラ。


では続きを。





おはようございやす。


しばらく寝ぼけていた為、事態が飲み込めぬ事およそ1分。


朝だ(笑)


そして移動せな。


まずは昨日の内にまとめておいた荷物とにらめっこ。

「damn、どうやって持って行こう...」


我ながらよくもまあ買い込んだモノである。


幸運な事にKENちゃん邸の目の前がタクシー(厳密に言うとcar service、BrooklynでYellow Cabが走ってる事はあまりない)会社なので、下まで持ってけば何とかなるか。


起きてきたKENちゃんに手伝ってもらい、無事荷物の運搬に成功(笑)


改めてこれまでのお礼を言い、一路Manhattanへ。


よし、後半戦もはっちゃけてくぞ。


タクシーの向かった先はEast Village、13丁目と14丁目の間のAve A。


日本にいる間に手頃なアパートメントホテル(日本で言う所のウィークリーマンション?)をネットで調べてみたら、運命的にここを発見。


何が運命的って、このアパート、オレが19の頃に住んでいたアパートなのである。



スゴくね?


ヒキツヨシin NY。


で、到着。


ヤベエ、何か泣きそう。


そういえばここの一階は昔「KIM LONG」っていうテイクアウト専門のチャイニーズレストランだった。


大げさじゃなくて、当時は毎日食ってたな。


なけなしの$5握りしめて、マサと二人で飯大盛りにしてもらって。


店を仕切ってたのはリサと呼ばれてた超ハイトーンボイスのおばちゃんでさ、地声がファルセットばりに高い上に英語がモロ中国語訛りなのよ。


キャラ濃かったなあ(笑)


でもスゴくいい人だった、リサは今どこで何してるんだろうか。


もし会えるなら、あの時よくしてもらったお礼が言いたい。


ありがとう。


さて


走馬灯の様に駆け巡る回想に一区切りつけ、エントランスのブザーを押すと日本人の女性が出迎えてくれた。


通されたのは階段を上がってすぐの所にある2階の角部屋。


必要最低限の生活用品は全て揃えられていて、なかなかどうして、コリャ期待してた以上だぜオイ。


無事引っ越しも完了し、落ち着いたら腹減ったな。


あ!


あそこ行くか、あそこに。

そうと決まれば出かける準備せな。


速攻でシャワーを浴び、着替えて外に飛び出す。


てくてく歩く事5分少々。

到着しましたのは昔よく通ったファラフェル屋。


「ファラフェル」っていうのは、pitaと呼ばれる半月状のパンの様なモノに野菜やら、すりつぶした豆を揚げたコロッケ的なモノやらを挟んで食べる中近東料理なのである。


肉を使ってないからヘルシーだし、腹持ちもいいのでオレにはピッタリの昼飯なワケですわ。


pitaに色々詰めーの、頬張りーの。


喉がギュウギュウ言うほどにがっついて完食。


しかし旨えのう。


スタミナ補給もバッチリで、いざ街へ繰り出すタラ男であった。





よし、今回はここまで。



忘れた頃にやってくるこのシリーズ、まだまだ続くぜオイ。


じゃあまたね。


Peace

One

Tarantula