ホメオパスでクラニオお手当て人の藤山です。
「インフルエンザが流行っていますが、ホメオパシーでも対策できるんですか?」
という質問がありました。
はいはい、
答えはYES!
インフルエンザに使えるレメディーの情報は
今やネットで容易に手に入るのであえて書くまでもないか~、
と思っていたのですが、ここにあれば便利な方もいるかも。
まとめますね。
まずは、こちらの体験談を読まれることをおすすめします。
インフルエンザにかかったときの、レメディー活用ケースがいくつも。
こういうふうに使うのか、
こんなふうに治るんだ!とイメージがつきやすいと思いますよ。
ホメオパシーヘルプ 体験談 【冬】インフルエンザ
では次にあると便利なレメディーたち。紹介します。
インフルエンザ時に役立つ主要なレメディー
●Oscill.オスシロコチニューム:
あらゆるタイプのインフルエンザの初期と回復期に有効。
また、通常の風邪にも使えます。
(3) CHhom(カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー/シーエイチホム) - ホーム
によると、フランスでは風邪薬の店頭販売部門においこのレメディーが上位になるほど信頼を得ているそう。
ドイツのエアランゲン―ヌーレンバーグ大学で実施された二重盲検プラセボ対照研究では、このレメディーが普通の風邪の症状を大きく緩和することが証明されたとの結果もあり。熱、咳、喉の痛み、鼻水、頭痛、筋肉痛そして疲労など、風邪の初期症状が発症した場合、48 時間以内にとった場合、その効果は80 ~ 90%であるとされています。
野生のカモの肝臓と心臓、腸を天文学的に希釈振盪して作られたレメディーです。
インフルエンザに関しては予防的にも活用できます。すでにかかったときは2~3時間ごとに数回リピートを。
家に常備するのを強力おすすめする1本です。
●Inf.インフルエンザイナム
そのものずばり、インフルエンザによるインフルエンザのためのレメディー。
インフルエンザからの気管支炎、肺炎、耳炎、喉頭炎、結膜炎などによく、またそこまで進まないようにするためにもぜひ活用を。インフルエンザではない風邪を引いたときにもリピートすることで、すみやかな回復を後押しします。
●Gels.ジェルセミュウム
熱が出て、ぶるぶる、ぞくぞく背筋に寒気が走り、体中が重くだるくてフラフラする・・・といえばこのレメディー。
トイレに行くにも壁に手をついてよろよろ進むような虚弱感があるなら、まさにこれです。
喉の痛み、節々の痛み、頭痛、下痢、そしてやたらおしっこが出る、という症状もジェルせミュウムを示唆します。
インフルエンザにとてもいいです。
また、微熱が続いて長引く風邪や、 はしかにも。
●Bell.ベラドーナ
高熱のNo.レメディーです。
熱でうわごとを言ったりするときは迷わずこれも。
顔がいかにも熱そうな暗赤色で、目はうるうる、血管はトクトク脈打ちが見えるよう。
またそのような脈打ちに合わせて頭痛があったりもします。
顔は熱いけれど手足は冷たく、柑橘系の飲みものが美味しく感じるので欲しがったり。
インフルエンザなどの高熱では髄膜炎などの心配があるといわれますが、そこに至らないようにするにも、お子さんにはBell.を早めに入れておくのがいいと思います。
●Eup-per.ユーパトリウム
骨にしみる節々の痛みと熱。
居ても立っても居られないような骨の痛み。
インフルエンザではたまにそんな痛みが出ることがありますが、そういうときはぜひユーパトリウムを。
身体が痛い、でもユーパトリウムは持っていないというときは、ラストックスを使ってください。
ラストックスはどちらかというと筋肉の痛みにいいですが、布団でしょっちゅう態勢を変えたり、動かしていたい・落ち着かない・痛い……という点は共通ですので。
ポーテンシーはいずれも200Cがいいでしょう。
まだ、他にもレメディーはありますが、それについてはCHhomを参照していただくとして、
次に紹介するのは
「ホメオパシーを使ったインフルエンザ予防法」です。
ホメオパシーには基本、
病気はかかる必要があってかかるので、
抑圧せずにしっかりかかりきって体の大掃除するほうが
結果的に健康度を高めるよ、という考え方があります。
熱は自浄の作用。熱よ来い!カモン、インフルエンザぐらいな構えです^^。
ですが、予防をしたい事情もありますよね。
そんなときはこういうプログラムがすすめられています。(「ホメオパシー的予防」より)
インフルエンザ予防プログラム
Inf + Oscill
夜 200Cを1粒 5分後にもう一度200Cを1粒リピートする
夜寝る前に、これを3日間続ける。
つまり2種(2粒)口に入り、5分後にも同じく2種(2粒)、ということですね。
でも、
Inf.200Cを1粒とり その5分後にOscill.200C
と1種類だけをとる方法でやってるよ~~という声も、
実際はけっこう聞きます。
レメディーによる予防プログラムは、絶対的にこれ、というわけではなく、
「ノゾーズ(病原体を含む組織から作るレメディー)を200Cのポーテンシーで夜寝る前に5~7日間ぐらい」
が基本。
運用には幅があっていいのだと思います。
なお、この2種類がすでにコンビネーションされているレメディーの場合は
(たとえばホメオパシージャパンで出ている「RX Inf」がそう)
それを 夜寝る前に5日間とる のが予防として推奨されています。
以下も参考にしてください!
●書籍「ホメオパシー的予防」由井寅子著・ホメオパシー出版
https://books.rakuten.co.jp/rb/4424598/
●RAH英国校のホメオパシー体験談のサイト
http://www.rah-uk.com/case/wforum.cgi
「ワード検索」のところに調べたい語(たとえば「インフルエンザ」など)を入れるとそれに関する記事が抽出表示されます。
そして、
セルフケアで改善が進まない方、根本的に取り組まれる方は、
JPHMA認定ホメオパスの健康相談をおすすめします。
お役に立てば幸い。ではでは。
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