ブログに残さないつもりだったけど、
やっぱりなかったことにはできなくて、私にとって忘れたくない大事なことだったから書きます。


8月に入ったばかりの頃、
実はお腹に赤ちゃんができましたラブラブ

あんじの時にもあったような兆候があり、もしや?って予感がありました。

まだ生理予定日まで1週間くらいあったので様子見て過ごし、何も変わらない生活をしてました。


仕事中にトイレに行ったあと、
2歳児が遊んでるスペースの前を通りました。

0ちゃんのお部屋に帰ろうとドアを開けようとしたとき、

「せんせ~。」

って2歳児の女の子に呼び止められた。

???と側に行くとね、

「せんせー、お腹に赤ちゃんいるの?」

…って!!

びーっくりして、
「なんで!?」って聞き返したけどもう違うこと話しててわからず…


鳥肌立つくらいびっくりして、
家に帰って検査薬しました。


うっすらだけど陽性反応がアップ


その女の子の言った通り赤ちゃんがいるらしく、びっくりだったけど嬉しかった。

子どもには不思議な力があるもんで、
以前胎内記憶やらいろいろ調べたとき今回のような事例も見たことがあった。


予言されて当たったことにびっくり&嬉しさから、次の日職場で仲いい先生たちにその不思議体験を話しました。

みんなびっくりして叫んでたけど、
妊娠したことをとっても喜んでくれて嬉しかった。

まだ超初期すぎて、
病院で確認もできない時期だったけど

お腹にいるんだーって思うと嬉しくて、あんじもいて幸せだなぁって心から思えた。


気持ち悪いとかそんな症状はまだなく、いつもより眠いくらいだったな。



陣痛、出産の恐怖を少し思い出したけど、それよりもお腹にいることが嬉しくて幸せで関係なかった。


お盆に旦那の実家に行ってイイ報告ができることが嬉しかった。


女の子に教えてもらって陽性が出た日から6日間、ほんとに穏やかだったし何もかも幸せだった。


お盆休みに入り、帰省当日の12日。

新東名も空いてるし行きたかったサービスエリアも行けてワクワクしながら車乗ってた。



旦那の実家に着いた頃
なんか違和感があってトイレに行ったらね、出血してた。


一瞬なんだかよくわからなくなった。

あれ?基礎体温まだ高温期だったよ?
ナプキンなんて持ってきてないよ?
受診予約まだ先だけど行ったほうがいいの?


一瞬でいろんなこと考えたけど

あ、これって化学流産ってやつだ。

検査薬反応薄かったもんな。

旦那の両親に言う前でよかった。


トイレの中で状況を理解して

旦那にだけ言った。



旦那びっくりしてたけど、

またできるよ!って。


うん、そうだな。
まだビール飲んでいいよってことかな。


化学流産はいわゆる流産にはカウントされないくらいよくあること。

受精はしたけど、
受精卵がもともと弱かったり何かあったりで着床しかかったけどできなかっただけ。

検査薬やってなかったら何も気づかず普通に生理になったって思うだけだもんな。



それから旦那の実家に3泊したので、
ずっと気も張ってるしゆっくり考える暇がなかった。


基礎体温も下がっていった。


普段の生理より少し重かった。
いつもより腰がけっこう痛かった。

化学流産だったけど、
一応体は妊娠して変わったようで
こんな風に普段より生理が重くなるのはよくあるそう。


ビールは飲めたけど、
なんか虚しかった。

あんじが普通に生まれて、
こんなに大きくなってくれて、

川ではしゃいでたりゴハンもりもり食べてたりするのがものすごくかわいくて愛おしく感じた。


3泊4日の義実家泊は、今までで1番疲れた。


化学流産なんて、
処置も何もいらないしただの生理と思えばいいだけだし、胎嚢や心拍確認後の流産と比べたら体も心も負担なんてないはず…



でもね、お腹にいるって思ってた6日間はほんとにほんとに嬉しかった。

保育園で女の子に教えてもらったことが嬉しかった。

ちっちゃな存在だけど、こんなに自分や周りの人を喜ばしてくれてた。


あんなにツライ陣痛の恐怖を、
どうでもいいって思わすくらいだった。


着床すらしなかったけど、

少しの間でもお腹に来てくれたことはきっと意味があったんだって思えるから、この子のことは一生忘れないよ。


だから日記に残しておこうと思った。



帰りの車の中で
行きと同じワンピ着て同じ曲聴いてた。

同じ状況だけど行きは幸せだったなー、って思ったら
義実家で気が張ってたのも途切れて、
一瞬超泣けてきた。


今回のことで、また次妊娠した時はもっとマタニティライフが楽しめるだろうなって思えたし、イイ思い出になってくれるはず。



書いたらよりスッキリした。




化学流産した直後にメールで話聞いてくれた友達に救われた。


職場の先生は、
喜んでいたのに私も残念だけど、まだ若いから大丈夫!

ホッとするメールをくれた。



相変わらず甘えん坊なあんじがいることが幸せだし、旦那も親も友達も周りに支えてくれる人がたくさんいるから大丈夫星


ちゃんと妊娠できるよーって教えてくれたんだね。


一瞬でもいてくれた2人目ちゃんに心から感謝だよ。

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