年度: 2011
国: 日本
公開日: 2011/5/28
激動の時代を生きた若者たちのすべて。その時、彼らは“何を”信じたのか?



東大安田講堂事件をきっかけに全共闘運動が急激に失速を見せていた、1969年。
東都新聞社で週刊誌編集記者として働く沢田は、取材対象である活動家たちの志を理解し、共有したいという思いと、ジャーナリストとして必要な客観性の狭間で葛藤していた。2年後のある日、沢田は先輩の中平とともに梅山と名乗る男から接触を受ける。梅山から「武器を揃え、4月に行動を起こす」と言われ、沢田は疑念を抱きつつも親近感を覚えるようになる。
川本三郎氏のノンフィクションが原作。
若手記者を妻夫木聡、活動家を名乗る男 梅山を松山ケンイチ。
松ケンは、いかがわしさたっぷりの演技だったが
改めて妻夫木くんの演技のうまさを知った。
この人は、すごくピュアなのが表情とかに出ていて
あまり好きではないのだけれど
松ケンと妻夫木くんを対峙させたら、
妻夫木くんの方に惹き込まれました。
2人は演技がうまいのだけど
映画としては2と3の間くらいでしょうか。
可もなく不可もなく・・・。
見せ場があまりなかった気がします。
先輩記者 中原役の古館寛治さん、
京大全共闘議長 前園役の山内圭哉さんは
初めて見る役者さんだったけど、
かなり印象に残った。
それから長塚圭史さんもね。
家に帰り、物語の中では「赤邦軍」と呼ばれていた
「赤衛軍事件」のことを改めて調べた。
生きている人は「マイ・バック・ページ」として
若いころの過ち・・・として昇華できるが
実際に一人の人が亡くなっているわけで。
そんな狂気の時代だったのだと、なんとなく思った。
マイ・バック・ページ - ある60年代の物語/川本 三郎

¥1,260
Amazon.co.jp