岡崎慎司選手のハットトリックは見事でした。さらに森本貴幸選手の素早い反転も、さすがセリエAと思わせるものがありました。戦術への共通理解が進んでおり、今後へ期待の持てる内容だっとように感じます。
しかし、しかし。
前日の夕方に、たった14人で来日したトーゴ代表には、強化の進化を測るモノサシとしては不満が残りました。
前半から明らかにトーゴDFの動きは鈍かったし、ほぼ全員がボールウオッチャーでした。わかっていても一歩が出ない、コンディションが悪すぎたんでしょう。これではアフリカ対策になりません。
マッチメイクする日本サッカー協会も苦しかったんだとは思います。
昨日は国際Aマッチデーで、欧州・米大陸はW杯予選の大詰め。スケジュールの空いていた国の中には、すでに予選敗退決定(トーゴ代表のように)など、わざわざ1軍で、遠い極東の日本に来る意味を見いだせないようなチームも。
岡田監督もコメントされていますが、「弾丸ツアー」でも良いのでアウェーで強豪とやりたいと。
今後の日本サッカー協会のマッチメイクに期待しましょう。