NPO団体スポアートサポートとうかい OFFICIALBLOG -61ページ目

来週で1年と9ヶ月

来週の火曜日で、3.11から1年9ヶ月が経ちます。


毎月11日には、全国各地でキャンドルナイトが催されているそうです。


浜松でも行なっていて、今月は参加できそう!予定空いている方はチェック!!


<ともしびプロジェクトin浜松>


http://www.facebook.com/events/458691900854558/








SASTの活動を始めてからは1年8ヶ月かなぁ。


立ち上げ当時、大学1年の春休みで、世間知らずで、不真面目で、遊んでばかりで。


最初は1人で始まりましたが、でも色んな方々に支えられて、とりあえず今年の活動も一段落したみたいです。感謝。ほんとうに感謝。





今でもそうだけど、伝え方が下手で、下手だと思うと言葉に詰まり、最近は震災の支援を行なっていることも何だか口から出しづらい。たぶん、支援らしい支援は出来ていないし、実感もないから。


「助かっている」という言葉は助けたという事実を意味していない。そこにある無力感みたいなもの、それがほっとけない。





あるキッカケで知り合うことになった大人の方に指摘してもらったことがずーっと心に引っかかってて、それの答えに向かって溺れそうになったり溺れたり(笑)





そんな中でも、東北、主に福島から避難されてる方々と毎週のように関わらせていただいて、世間話をする。7月に現実の福島を見たから、笑い声も、楽しさの端っこがなんだか寂しい。それでもチビッ子達の笑顔は眩しくて、暑かろうが寒かろうが雨が降ろうが全力で楽しい!!





福島から避難される家族は、ほとんど小さな子どもを抱えて避難している。それも、お父さんは福島で働いていて、お母さんと、小さなお子さんと避難しているケースを多く目にする。そういった中で、チビッコ達と全力で向き合って遊べる大学生、SASTの存在って大きいんだよな。その場にいる自分に実感がないだけで。


子どもたちがずーーっとずーっと「高い高いして~」って行ってくるし、鬼ごっこやり始めたら止まらない。あの笑顔があって、お父さんお母さんは頑張れるんだろうし、もちろん俺だって元気をもらう。





そして思うのが、将来の社会人≒大学生が、この笑顔を守れるか、です。ちょうど10日後に選挙です。


答えなんてない。だから向き合わなきゃいけない。正解なんてない。だから頑張らなきゃいけない。


SASTの活動を19歳で始めて、今では21歳になりました。はやい。





代表らしいこと、出来ていないことの方が多いです。代表って言うとすごく聞こえるけど、今は不真面目に通っていた大学の授業に急き立てられています(笑) もっとああやれたら良い、こうやれたら良い。そう思っていても、なかなかそうは成らないね!だけどあきらめません!20歳そこらでそんなマネジメントできるかーっ!なので特に悩むことなく、毎日楽しく歩んでいます!!





クソみたいに勉強しない大学生を、毎日図書館に通えるモチベーションにしてくれたのはSASTです(笑)


出来ないことの方が多いので、できることを、手の届く幸せを、しっかり紡いでいけたらいいな。


もっと楽しく活動できるように、学び&行動&感謝!


いつもありがとうございます。 代表大薗