プレピアノの生徒さん、
来月よりピアノコースへステップアップとなります!
プレピアノでは、
●ミッフィーぴあの絵本1・2
●幼児のワークブック
その子に合わせた補足や得意なことを伸ばせるように、
生徒さん専用に作る
●オリジナルプリント
を中心にレッスンしてきました♪
イメージを言葉や音に表現することがとても楽しそうで、
のびのびと自己表現してくれるので、
ミッフィーぴあの絵本はピッタリでした!
同時に、スタッカートやスラーなど
ピアノのテクニックを
ピアノあそびの中でたくさん体験!
初めは指をバラバラに動かすことも
ゆっくりでしたが、
手遊びや指番号体操をしたり、
イメージの中で言葉や音の会話しているうちに、
1本指から始まったピアノ演奏も、
今では両手の5本指を使って弾いています
プレピアノでは、
音列の並びとして、
「ドレミファソラシド」「ドレミファソラシド」
と練習したりはしますが、
ピアノを弾くときには、
ドレミの音名や音楽の専門用語は言葉にせず、
イメージを優先させることを大切にしています。
一緒に動きを体感してみて、
エネルギーや体の使い方を学んだり、
イメージをお話して、
ピアノに触れてみて、
ピッタリの音を探ってみたり、
イメージに合わせた先生の伴奏にのせて
生徒さんがピアノを弾いてみたりと、
全身で音楽を感じて表現していきます。
幼児さんは特に、
全身で動くことが楽しいし、
心も体も解放されて、のびのびと音楽を楽しめますね♪
なので、この段階では楽譜のイラストを見て
イメージが優先でピアノを弾いていますが、
ミッフィーピアノ絵本のいいところは、
このあと楽譜が読めるようになった時に、
ちゃんと楽譜としても載っているので、
「あのときトランポリンではずむように弾いていた音は、
楽譜に書くと、こんな記号で表すんだよ!」
と音楽知識を学び、
音符が読めるようになったら、
楽譜に書いてある音を読んでもらって、
「う~れ~し~」って弾いたおとは、「ドレミ」だったんだね!
と、プレピアノで体験したことを→読譜へも
結びつけて導くことができるところ!
他にも楽譜とは違う音域で弾いてイメージを広げたり、
鍵盤全体を触って音の違いを体感したり、
考えればキリがなさそうなほど、使い方が無限なので
生徒さんによっていろんな使い方が生まれるだろうし、
私までも刺激や学びが広がります
とっても楽しく、お互いに学びのあるテキストのひとつだと思っています。
幼児のワークでは、
色の認知や色塗りにはじまり、
●図形
●数
●空間認知、
●動物や食べ物の絵を見ながら言葉リズム
●音符の書き方
●音符の長さの違い
●ドレミの音の高さの導入
など、
様々なアプローチから楽しくピアノにも必要な知識や導入を
学ぶことができるので私はいいなと思ったテキストでした!
色塗りから筆圧や手指の発達が垣間見れたり、
なにをどれだけ理解ができているかなども
ワークを通してこちらが理解できるのでとてもよかったです。
楽しそうなところや、もう少し理解を深めておきたいなと思うことは、
そのあとにオリジナルのプリントやレッスンアイディアで増やしたり、
聴音などは、ミッフィーピアノ絵本のチャレンジブックや
わくわくガイドを参考にして、楽しくレッスンできるよう
アイディアをいただいていました!
(わくわくブックは改訂版を買いました)
いよいよピアノコースでは、楽譜と向き合ってレッスンしていくほうに
徐々に移行していきます♪
そして!今月、4歳になるプレピ卒業の生徒さん!
今回は、ぴあのどりーむ1とよいこのピアノ1を併用することにしました!
ぴあのどりーむ1と併用するぴあのどりーむ1ワークブックがありますが、
よいこのピアノ1は、音を読むことに「色塗り、自分で書く、読む」
音の長さは「音符の長さ分と動物の数を線で結ぶ」「リズム譜がでてくる」
というように、様々なアプローチの仕方で繰り返し学習ができるので、
理解が深まり定着できるのではないかと思って、
この組み合わせにしてみました。
ミッフィーピアノ絵本も引き続き取り入れながら、
自立してピアノが弾けるようにもレッスンしていきます!