グループで活動しているときや

お友達と遊んでいる時に


「お片付けの時間だけど、まだ使っていたい!」

「お友達に貸してあげられない!」

「順番のはずだけど、回せない」


など、

このような経験ございませんか?ニコニコ


こういった気持ちや経験は

きっとどの子にもあって、

みんなが通る社会経験ですよね音譜


親は一瞬ヒヤっとしますが(笑)


そのやりとりを大人が

導いてあげることって

最初は必要ですよねニコニコ



幼児さんのグループレッスンでも

はじめは何度かありますし、


サークルに来てくれている

小さなお子様にもある光景です音譜



私がいつもこのようなとき

どう対応しているか

なにを大切に声がけをしているか

お話ししますビックリマーク


もちろん状況はいろいろですし、

対応の仕方も人によって

様々だと思いますので、


あくまでひとつの考え方としてビックリマーク


お読みいただきたいのですが、

どなたかの参考になったらうれしいですニコニコ



例として、

みんなでボール回しをしている場合!




フレーズごとにボールを回したり、

楽器をお友達と交代したりすることを

活動に取り入れています。


このような時に、

隣のお友達に「どーぞっ♪」と

タイミングよくいきたいのが

こちらのねらいではありますが、


初めからうまくいくとは限りません!


「私、このボール持ってたい!」


とばかりにボールを大事に持って

回せなかったりします笑い泣きかわいいですねラブラブ



ボールは再び回ってくるのですが、

また回ってくるという

見通しがつかないので



ボールがそのとき気に入った子にとっては

もちろんそのような行動になりますよね♪



そのときのために、


私はボールを毎回2つ

(人数が多かったら、可能なものであれば3つ)


事前に用意します。


「ボールが気に入ったんだね、楽しいね♪

今はAちゃん、持っててもいいよ♪」


と、ボールを持っていたい

こどもさんの気持ちを受け止めます。



そして、しれっと新しいボールを追加して(笑)



「じゃあ次はBちゃんに回すよ〜♪」



ボールを渡し、先程のAちゃんにも


「Aちゃんのところにもちゃんとボールが

回ってくるからよーく見ててねー♪」


と一言声をかけますニコニコ




そうして、


また自分のところにも

ボールがこんなふうに回ってくるんだ


と理解できると、


自然にある時から

回せるようになります!




万が一、その日はずっとボールを

持っていたとしても、


とりあえずひとつは追加した分で

他の子にも回せますし、


Aちゃんも、次のときには


見通しがついている

ルールがわかっている


ので、ボールひとつで

大概うまく回ります♪



うまくいかなかったとしても、

同じようなことを

やり方や曲を変えたりして

何度か繰り返していくうちに

できるようになったり、


ある時期からちゃんとできるように

なってたりすると思いますビックリマーク



すぐできなくていいんですビックリマーク

子どもたちはどこかしら

ちゃんと成長してますビックリマーク



気持ちを受け止めてあげることで

お子さんも自分の気持ちを

わかってもらえたことに安心できますし、


他の子が同じ状況になったときも

自分の時と同じような気持ちが共感できて、


お友達の気持ちを受け止める


ということを、こどもたちなりにも

きっとしていると私は感じています。


そのような関わりを、

大人が見せるということも

大切だと思います。



そうやって関わりを積み重ねる中で

気持ちを共感したり、受け止めたり、

ルールを覚えたりして、

社会性が育っていくんでしょうね爆笑




普段使わない目新しいものや

こともたちが好きそうなもので、

あやしいかな笑い泣きと思うものは

2つ、3つ、用意しておくと

お子さんも、ママも、こちらも、

安心ですよウインクドキドキ


今のところ、これでうまくいっています爆笑




最後に、

あのときはこのような状況だったけど、


今はお友達に回せるようになったね!


前よりも気持ちを切り替えることが

早くなりましたね!



など、その子の成長、変化があったら

本人にはもちろん、ママにも

こちらからしっかり

お伝えできたらいいかなと思います。



そしてサークルでは

みんなで個々の成長を喜び、共有します。

みんなで共感できることが、

またなんともうれしい瞬間ですラブラブ