こんにちは!音の葉音楽教室 梶 汐里です!
生徒さんに音楽を聞いてイメージするものを
絵に書いてみたり、展開する音楽の場面ごとにストーリを作ったりと
実際に頭の中に浮かんでいるものを、音とは違う形で表現して
作ってきてもらうことがあります。
形は問わず、自分の得意なスタイルで。
絵で描いてきてくれたり、絵本のようにしてきたり、文章にしてきたり、
それぞれ表現の仕方があって、ここもまた個性だなと感じています♪
それがもう、発想がすごすぎて爆笑(感動)なこともあるし、
へえ~♡素敵すぎる~♡と感心することもあり、
私自身、生徒さんたちにいろんな世界を見せてもらって楽しんでいます。
いくつか紹介させていただきます↓
♫メリーさんのひつじメドレー :外国曲
①黒鍵のみで弾ける(G♭メジャー) そして綺麗な伴奏アレンジで
②短調で(Fマイナー)暗くさみしい曲調で
③長調に戻って(Fメジャー)楽しく弾んだ感じで
この3パターンをメドレーにアレンジして演奏したときの
生徒さんのイメージをストーリーにして書いてきてくれました!
黒鍵の響きや綺麗な感じを"オルゴール"の音と
イメージしたところが特に素敵だな~と私は思いました♪
♫ぜんまいじかけのお人形 :ショスタコーヴィッチ作曲
短調(暗い曲調)で怪しげな感じや緊迫感が感じられるような曲です。
この生徒さんは絵と文で漫画のようにして書いてきてくれました。
ストーリーがとても明確で、これだけ見てもハラハラするおもしろさ!笑
私はこれをもとに、さらに丁寧に話を聞かせてもらったので
この話をイメージしながら演奏を聴くことがとても楽しかったです。笑
ちゃんと自分の中になんらかのイメージがないと
空っぽな音楽になってしまうと思うので、
実際に演奏で表現するまでには簡単な道のりではありませんが、
あるのとないのとでは曲と向き合う気持ちが変わってきます。
時に頭の中のイメージをこうして見える化してみることもいいな~と思いました!
なによりこちらが、そうゆことを考えていたのね!と、発見・感動です!笑