つゐ先刻まにて暑ゐと思とはおりきに、いつぞやしからばすっかり寒くなり申して参った。
暑くて寝苦しきなりしが嫌なれど、寒くなり申してくるとじゃんじゃん夜明けお布団より出陣じゃーー!!!の、
辛くなり候それがしでござる。
左様なそれがしござるが、この「秋」とは申す季節、いと好ましいでござる。
秋は「実りの秋」とは申すくらゐおいしゅう御座るもの、大層にてきる季節でござるよのう。
そこにて、長らくはせ参じたいでござるなぁとおも何時つ何時も機會を逃してちょーだいしまとはおりきにてござるが、
つゐに今年は「味覚狩り」初見聞してちょーだい参った。
葡萄やみかんもよきなれど、なかなか畑にて土を触る機會もぬのにて
こたびは思ゐ斬って「お芋ほり」に挑戦してちょーだい参った。
着物装は、どろどろになり申してしまうぞうな畑にての作業ゆえ汚れても???な着物装でござる。
しかして、脚元は長草履でござる。
長草履とは何年ぶりくらゐに履おりきかな!?数拾年ぶりかも。
かぽっかぽとは申すかんじいと懐かしかったでござる。
ぬかりはない!!
さぁ、ゐで候ゐで候お芋ほり開始でござる。
いさざか枯れかけたつるを持とは思ゐ斬り引っ張りんす。
するでござると、頃頃とおっきなさつまいも、大層ほれ申した。
何とも申せぬ感動でござる。
持とは帰とははや試食候成り。
さつまいもはやはり「焼き芋」と云ふことにて、早う食べたしこころもちをおさゑつつ、
じっくり刻限をかけて焼参った。
己にて掘ったお芋にて己にてこしらえた焼き芋。
やいしくぬわけ、ありませぬであろう。
瞬く間に完食でござる。
未だ未だ大層残とはゐるさつまいも。
次はどがん作らふか今より楽しみでござる。
今、報われない恋愛を私はしている
秘めるだけの恋愛だってある
