あれから、、、


妊娠発覚からなんとなく不安で
赤ちゃん見てもらうために病院行くたびに
不安が大きくなり、
ずっと更新をためらってたけど



記録を残しておきたい。








流産 手術の話になるので見たくない方はショックもやもや











経過

※排卵日が不明なので5月15日で計算してます。()内は推定週数



6/5(5w0d)  胎嚢4.5mm  4w相当
      一人目の子の時も4.4mmスタートで後からグッと成長したので特に不安はなく


6/19(7w0d) 胎嚢のみ15.4mm  5w6d相当
     ここで一気にあれ?と思いました。
     食べづわり吐きづわり共に有り。


6/26(8w0d) 胎嚢17mm 卵黄嚢有り 6w2d相当
     便秘で腹痛がひどかったので受診
     つわりが落ち着いたこと話す。
     先生も首をかしげる。でも排卵が遅れた可能性はまだある。と。


7/3(9w0d) 胎嚢22mm 卵黄嚢胎芽共に有り 心拍確認出来ず
      厳しいことを伝えられる。
      ニコ残念ながら今回は流産です。
            稽留流産と言います。 と説明あり。
      泣き崩れたりしない。意地。
      看護師さんと当日の話をしました。
      手術の流れを淡々と説明受けてる時に涙が溢れました。






そして今日
7/9(9w6d) 胎嚢25mm 卵黄嚢胎芽有り 心拍確認出来ず
      卵黄嚢ものすごく大きかったショボーン
      栄養取れんかったんやねショボーン

      ニコ間違いないです。残念です。
           手術の準備しますがいいですか?と。




10時半に産院に行き、手術は12時半
絶飲食で食べづわりにはしんどすぎたゲローゲロー


娘は実母にお願いし、旦那は付き添うと言われたが
仕事もあるし私が取り乱すかもしれないからってお断りしました。




手術室に行き看護師さんが笑いかけてくれる。
すごく有り難かった。笑顔で準備をする。



ニコお待たせしました。それでははじめますね。


と先生登場。するとみるみる涙が溢れでる。
拘束されてるから拭けない。流れっぱなし。
看護師さんがずっと拭いてくれる。

眠くなるのが早かった。















夢を見ました。














娘そっくりな小さな小さな女の子を私が抱き、
旦那と娘が優しく笑って見てました。
すると全身真っ白の誰か知らない人に
小さな小さな女の子は連れていかれました。



まって!連れていかないで!!!!


と。叫び、目が覚めました。
まだ手術台の上でした。頭の中が真っ白で
目の前の看護師さんも誰かわからず
ひたすら



赤ちゃんは?!
私の赤ちゃんは?!
赤ちゃんに会いたい。
会いたかった。
ごめんなさい




を繰り返し言い続けてました。



一人の看護師さんが私の手を強く強く握って


その気持ちはちゃんと赤ちゃんに届いてる。
伝わってるからまたお母さんを選んできてくれる。


って言ってくれました。
すごくすごく泣いた。ものすごく泣いた。
部屋に戻ってからもその看護師さん話を来てくれて。


初めて本音を話した。







えーん本当は、とっても辛い。でも私が笑わないと
みんなの方が辛い。仕方ないって笑ってた。
けどどうしようもなく赤ちゃんに会いたかった。
私が笑わないとみんなが悲しい。娘が泣く。
旦那が一番ショックを受けてたから旦那にも言えなくて。
みんなの笑顔が私の支えだった。
けどやっぱり赤ちゃんに会いたい。辛いんです。



と。初めて言葉で言えた。






ニコニコお母さんが一番辛いのは当たり前。
でもそれを言えなかったのはすごく辛かったね。
辛い時は辛いって言っていいから。




と言われ、





笑いながら


えーん辛い


と言うと、




ニコニコ笑わなくていいの。たくさん泣いていんだから。
今日は付き添いの方は?



えーん断りました。




ニコニコ我慢したのね。辛かったね。もう頑張らなくていいから、絶対赤ちゃんに届いてるから。戻ってきてくれるから!!








と。もう。
ステキな看護師さんでした。

そこから少し寝ようと思ったら
がっつり2時間寝ておりました恐竜くん恐竜くん恐竜くん






術後たくさん吐いたのにまだ吐き気は治らず。
帰宅後娘をたくさん抱きしめました。
ずっとずっと抱きしめました。






本当はこの産院で手術をしたくなかった。
先生も看護師さんも助産師さんも受付の方も
みんな大好きで本当に大好きで


嫌いになりたくなかった。
怖くなりたくなかった。
娘の出産の記憶が悲しい記憶に塗り替えられたくなかった。







でもこの産院でよかった。
記憶が足されたけど、塗り替えられてはない!
娘のことも亡くなってしまった赤ちゃんのことも
忘れたくない。赤ちゃんのこと無かったことにはしたくない。
ここで良かった。本当に。






また戻ってきてもらえるように
頑張ろうかなって思ってる。
思わせてくれた先生と看護師さん。
受付の方にもまた来てねと言われ、
絶対来ます。とさよならした。



またこの産院に来たい。


まだまだ辛い。けど前を向いて頑張る。






術後は実家に戻ってきたので
旦那にはまだ会えておらず本音は誰にも話していない。
明日はお家へ帰るので大泣きしようかな笑い泣き笑い泣き










記録までに。