夜書いたように、ずっとUNISON聞いていますm(_ _)m
それは、今度のライブの音資料が届いたから。
あと、その後にくるフーバーオーバーの音資料もきてる。
音資料とは、そのライブでやるセットリスト通りに曲が入ったCDや歌詞のことです。
ディレイやリバーブをかけて欲しい曲・場所があればそれのメモを添えて送られてきます。
他の箱はどうか分からないけど、あたしはそーやって送られてきたものに対しては
聞きまくる。
聞きまくる。
とにかく、リピートし続ける。
多分、そのへんの箱と違ってキャリアが無かったり、まだまだ知識不足なので、
だから、少しでも体に叩きこむと言うか…
何度も聞いて、そのバンドを好きになるんです。
好きになれば
“良く聞かせたい”
“そのバンドの良さってなんだろ?”
って思うようになるし、
ファンの耳に近づけるからだ。
だってそうでしょ?
一番バンドの良さを分かっているのはファンなんだから。
だから仕事をしているあたしらがファンの耳をもたなきゃ。
その上で、仕事として、プロとして、どう表現するか、どう伝えるかってこと。
だから、そのためにはまず、バンドを好きになんなきゃね
だからとことん聞きまくる。
そして、歌詞カードも来てるバンドについては、
一緒に歌ってみる♪
そしたらより理解できるでしょ?
ってあたしは思ってる。
あたしも甘いとこはあると思うよ?
でも、これがあたしのやり方。
だって誰に対して仕事してんの?
って、職場の人間に対してでも、事務所の人間に対してでも、バンドに対してでも、ない。
バンドと一緒になってではあるけれど…
でもその先には、やっぱりお客さんがいる。
その事をやっぱり忘れちゃいけないんだ。
忘れがちだけどね。笑
だってお金だしてんのはお客さんだもんね。
そこに価値を付けているのは、そのみなさんだもん。
だから、“そのために”でがんばんなくっちゃ
それは音響に関わらず、照明だって一緒。
むしろ、照明の方が曲解ってないと表現できないからね。
その曲がどーゆー曲なのか。
どこがサビで、どこにブレイクがくるかなど、解っていないと
その曲自体の表現ができない。
さらに言うと、セットリストが決まっていると
次の曲との流れ(MCが入るかなど)で、どう繋げるか、
暗転にするのか、すぐ次の曲の照明をつけるかなど、流れがよりスムーズに繋がる。
人によっては似たような曲が続いても、変化をつけようとするでしょう。
例えば、前曲で使った色はあまり使わないとか、同じようなチェイス(パカパカと規則的に色を変えたものを記憶させておくこと)を使わないだとかね。
それは照明さんのやり方やこだわり、センスがあるからまちまちだろうけどね。
でも、少なくとも「照明さん」というポジションがある箱は
音資料を送ると曲を理解してやるので、
きっとライブ自体もいいモノができるでしょうね
そうやって、バンドが約30分のステージをやるために練習するように、
ライブハウスの人間もその日1日をいいモノにしようと努力しているのです
日々勉強。
日々努力。
明日も頑張ります
