自由が丘にやってくる。
ここに、あの洋麺屋五右衛門を経営する日本レストランシステムが1Fに肉屋、2Fに焼肉屋をオープンさせたらしい。
WEB上にもあまり情報がない。
どうやら自由が丘にある吉野家系のカレーうどん千吉 の近くらしい。
住所で言うと、東京都目黒区自由が丘2-12のブロック。
なんで、日レスが肉屋?って感じ。
それも、品川食肉市場で有名な腰塚源一氏の協力を得て、屋号もその名を取って腰塚と名づけているようだ。
(参考)
腰塚源一氏は、東京食肉市場の買参業者であり、日本食肉格付協会専門委員です。全国から集まってくる牛肉を見極め、仕入れを行われています。
こんなおっちゃんみたい。
ちょっと調べてみたら、日レスが腰塚氏がやってるコシヅカハムって会社と合弁会社作って、ハムやソーセージ製造してるわ。
だからなんや。納得。
まぁ、そんな話はおいといて、店に到着。
店は、外からみたらこんな感じ。
角地のええ場所やで。
角曲がって路地を入ったとこに狭い入り口があって、そこから2Fに上がれる。
2Fにあがると、大きな看板の牛がお出迎え。
まぁ、行けばわかるさと入店。
メニューはこんな感じ。
生もの一切なしやわ。
ホルモンもミノ、レバ、ホルモンの3種類だけ。
黒毛和牛の赤身系で勝負みたい。基本A5とA4のみ。
銘柄牛を特にうたわずに、目利きで上質な肉を仕入れ、適度な値段でって感じかな。
オーダーカットがあるわ。
10g単位で値段設定されてる。
サーロインのA4とA5、そしてヒレの3種類。
思い切って、サーロインのA5、お値段10g275円をオーダー。
現れたのがこれ。
アップでどうぞ。
昔は、こんなん来るとええサシ入って美味そうと思ったんやけど、今は体に悪そうって思う自分がいる。
(そんなら頼まんかったらええのに。
)
なんぼ切っときましょと言われて、150gお願いする。
その場で包丁が入る。
脂身の辺りを切り落とす。
計量。
完成形。
結局、完成形で175gでした。
焼肉用に切ってもらったので早速焼いてみる。
ちなみにタレはこんな感じ。
レモンと塩、それにおろしポン酢のあっさり系。
お味はというと、まぁ美味いけど、脂が口の中に広がる感じ。
ええ肉やから、あっさりした脂で、もたれたりはしないけど。
肉はねぇ、もうどんな肉食べても殆ど感動しない自分がいる。![]()
ほんと2-3年前、事情があって毎日焼肉とか1日で焼肉屋10軒とか回ってたこともあって。
あの頃は、1年で牛1頭以上喰ったんちゃうかと言われた。![]()
今でも焼肉は嫌いではないけど、今日は絶対焼肉って感じにはめったにと言うか殆どならない。
誰かが焼肉って言うのに付き合うって感じかな。(←特に綺麗なオネェちゃん言われると喜んで付き合ってしまう
)
でも、綺麗なオネェちゃんはみんな、焼肉が好きなのは何故なんだろう?
あと頼んだのが、牛タン。
中々お値段の割り(確か1,480円)には、綺麗にサシが入った美味そうな牛タン。
盛り付けが上手で、厚切りの下に、いわゆるタン先と言われる硬い部分を小さめに切って隠してある。
あと、特選5点盛り合わせ(3,950円)
これもよくサシが入ってる。
でもカルビ系は1種類で、ロースとかイチボとか中心なので、そんなに脂っこくない。
さすがに、この厚切りカルビは体に悪そう。
これ多分お尻の部分のイチボだと思うけど、これくらいが今の自分には丁度いい。
野菜も取らないと体に悪いので、気休めにサラダ。
知り合いの某上場の大手食肉会社の社長は、焼肉を食べるときは、サラダのドレッシング少な目を必ずオーダーしはる。
私の場合は、肉喰う時はキムチ以外の野菜は殆ど頼まないけど。
でも、ここの肉、あんだけサシ入りまくりで、脂っこそうだったのに、あんまり胃にもたれない。
脂がもたれないのがいいお肉の必須条件なんで、やっぱり目利きがしっかりした上質な肉が仕入れられてるに違いない。
銀座や六本木で同じ肉喰ったら2-3倍のお値段とられる事を思えば、値段もすごく良心的やわ。
まったく宣伝等してないから、口コミで広がったら繁盛店になるんとちゃうかな。
なかなかええ店でした。![]()
20時を過ぎて来たんで、下の肉屋が閉まってたんで、今度はもう少し早い時間に来て、肉屋ものぞいてみなくっちゃ。
このコロッケとかもめっちゃ美味しそうやし。
こんなん買って、缶ビール飲みながら、はふはふ言って食べ歩きするのもええかもしれん。
また来ようっと。
























