雨の中を中央線で中野まで。


Daydream Believer


今日は、中野に出来たテアトルBONBONという劇場のこけら落とし特別公演を東京ボードヴィルショー がやるっていうので、観劇に。


中野の南口を出て、少し歩いて住宅街に入りかけたところに、突然劇場が現れる。



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入り口には、たくさんのお花が。



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芝居の演目は、「その人、女優?



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2004年の初演で、今回5年ぶりの再演らしい。


主演のあめくみちこ さんのインタビューがここ に載っている。


あめくみちこ と言えば、我々の世代では、薬師丸ひろ子のそっくりさんとして一時期世間の注目を浴びた女優。


確か
『オレたちひょうきん族』に出演してた筈。


東京ボードヴィルショー に在籍してたんや



テアトルBONBON自体は補助椅子置いても100人位のキャパの小さい小屋。


席が最前列のB列だったので、所謂かぶりつき。


表情や息遣いまで、すごくリアルに感じれた。


で、芝居の感想はと言うと、東京ボードヴィルショー はすごいわ。あなどれん!


劇団としての奥行きが深いというか、劇団員がベテラン揃いで、誰もが百戦錬磨なんで、すごい芝居に仕上がってた。


筋立てや舞台装置はすごくシンプルなんだけど、出てくる役者の個性が抜群で、みんなのキャラがすごく立ってる。


笑いもドッカン、ドッカンで、幕間なしの2時間強があっと言う間。


大人も十分楽しめるし、若い人にもこのテンポならうけるの間違いない。


だって、基本的には女性陣が中心の芝居ながら、脇を固める男性陣が、石井愃一佐渡稔市川勇山口良一 ってどんだけーアップという面子。



この芸達者な顔ぶれの芝居を間近で見れるだけで、値打ちもんやわ。


女性陣では、山本ふじこ の怪演が光ってた。絶妙の間で、ええボケを連発で会場を笑いの渦に巻き込んでた。



こけら落とし公演ってことで、普段はもっと大きな小屋でやってる役者さん達を間近で、しかも非常に安く(前売り4,000円がカンフェティで割引で3,200円でチケットGET)見れてめっちゃラッキー。


多分、こけら落とし特別公演やから、役者さんのギャラも安いんやろうなぁ。


パンフもカラーでなく、モノクロの一色刷りやし。


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でも今日は、ほんま、ええもん見せてもらいました。合格