休日の朝、朝食の洗い物を終え、ふと「包丁を研がなくちゃ」と思い立つ。
最近、全然掘ったらかしで、昨日長ネギを切ったら息が切れそうになったからだ。
包丁研ぎマシン登場。![]()
10年以上も連れ添ってる愛用のマシン。
砥石が磨耗してきたので、買い換えたいんだけど、多分、廃盤でもう売ってないんじゃないかな。
電池式で、円盤型の砥石が回転する仕組み。
この回転する砥石に、包丁の刃をあてることで、簡単に砥げる優れもの。
本格的な砥石は、人間が包丁を動かすので、中々難しいが、これは砥石が動いてるんで、めっちゃ簡単。
その割りに、すごく上手に砥げる。砥いだ後の切れ味も抜群。
じゃあ、早速始めるべく、包丁を取り出す。
現在、主に使ってる包丁4本。
下から、刺身包丁、牛刀、小出刃、菜切包丁。
下から2本目の牛刀で、殆ど用が足りるんだけど、魚を捌いて刺身にするときは、小出刃と刺身包丁が必須だし、野菜を大量に切るときは、菜切の方が使いやすい。
この小出刃も10年以上使ってるが、大きさが手に馴染んで、すごく使いやすい。
もう少し大きくてもいいのかもしれないが、これで鰤や鮭クラスなら難なく捌ける。
別に、家でマグロを捌く機会がある訳じゃないんで、この大きさで十分。
逆に、アジ、サバ、鯛くらいなら、この大きさの方が使いやすい。
刺身包丁も比較的小型。
家庭で使うなら、このサイズくらいがいいんじゃないかな。
ちなみに、世の女子に声を大にして言いたいのだが、料理が上手くなりたいなら、良い包丁を買って、定期的に砥ぐのを是非お奨めしたい。![]()
包丁の切れ味が違うと、完成する料理の味が全く違うものになる。
野菜でも、魚でも肉でも、細胞をつぶすようにしか切れない包丁で切った素材は、水っぽくなったり、エグ味が出たりして、美味しくなりにくい。
特に、せっかく高級な食材を買って気合を入れて料理をする場合は、まず包丁を砥ぎましょう。





