前を歩く貴方の影を追いかける
気づかれないように
こっそりと
俺が影を踏むと
貴方が一歩進んで
また俺が踏むと
貴方もまた一歩進む
一人遊びの追いかけっこ
まるで恋みたいだ
なんて恥ずかしいことを考えた
追いかけても
追いかけても
なかなか手が届かなくって
届いたとしても
また簡単に逃げられてしまう
どうしたら
貴方は逃げずにいてくれるのだろう
「戒くんどうしたの?」
『え…あ、』
気づけば俺の足は止まっていて
少し前に貴方の姿
『何でもないよ、』
「変な戒くん
置いてっちゃうよ」
『待って!!』
「ほら、早く」
そう言って差し出された手を
俺は握った
あぁ、
麗は俺の恋人は
待っててくれる
こうして手を出して
俺を待っててくれる
追いかける恋も好きだけど
追いかけるだけは寂しいから
『ふふっ』
「戒くん気持ち悪い~」
『ひどっ』
追いかけたり
隣に並んだり
たまには
手を引っ張ってもらったりがいいな
こんなことを願う俺は
わがままなのかな
気づかれないように
こっそりと
俺が影を踏むと
貴方が一歩進んで
また俺が踏むと
貴方もまた一歩進む
一人遊びの追いかけっこ
まるで恋みたいだ
なんて恥ずかしいことを考えた
追いかけても
追いかけても
なかなか手が届かなくって
届いたとしても
また簡単に逃げられてしまう
どうしたら
貴方は逃げずにいてくれるのだろう
「戒くんどうしたの?」
『え…あ、』
気づけば俺の足は止まっていて
少し前に貴方の姿
『何でもないよ、』
「変な戒くん
置いてっちゃうよ」
『待って!!』
「ほら、早く」
そう言って差し出された手を
俺は握った
あぁ、
麗は俺の恋人は
待っててくれる
こうして手を出して
俺を待っててくれる
追いかける恋も好きだけど
追いかけるだけは寂しいから
『ふふっ』
「戒くん気持ち悪い~」
『ひどっ』
追いかけたり
隣に並んだり
たまには
手を引っ張ってもらったりがいいな
こんなことを願う俺は
わがままなのかな