朝、事務所に来てから1本の取材を終えた


撮影は昼からで
衣装やメイクは順番なんだけど


ここに来てから早4時間ほど

俺は気になって
気になって仕方ない


それは
黄泉の、いわゆる社会の窓が
ずっと全開なのだ


俺が気づいたのは
部屋に入って黄泉の隣に座った時


黄泉は一番に衣装もメイクも終わってたから


こいつは衣装に着替えた時から
ずっとこの状態だったのだ


インタビューは机を挟んでたからまだしも

次は撮影
このまま気づかずに居れば


キメ顔とは反対に
情けない姿を晒すことになる


言うべきか…


『ねぇ黄泉、』


「ん?」


『ずっと気になってたんだけど…

社会の窓全開だよ?』


「あんら、まあやんだあ
あんだ早ぐ言っでよぉ」


『どうして千葉…』


「でも、ずっと気になってたなんて

ひつのえっちぃ
俺のナニを狙ってるのさ~」


『はあ?!
人がせっかく親切で教えてやったのにっ

黄泉のバカ!!』


「やぁん、おこっちゃいやんvV」


『うっさいっ』









ただバカなだけの黄泉←