高く高く上ってく
赤い紅い風船1つ


大空に吸い込まれるように
消えていった風船は


もしかしたら


柩、君だったのかもね


心を離したのは俺でも
手を離したのは柩


ずるいのは
辛い別れを押し付けた俺


離れたかったはずなのに
柩とのさよならを望んだはずなのに


今じゃ
居ない姿を求めるばかり


高く高く上る
赤い風船
飛んで飛んで
何処へ行った?


「ひつぎ…」


広いだけ
青いだけの空は
ただただ虚しく感じた