久々のオフ
溜まっていた洗濯をして
部屋の掃除をする


いつものオフの過ごし方


何気ない日常


ただいつもと違うのは
今日がクリスマスだということ


街は恋人で溢れ
甘い時を過ごしてる


俺だって葵君と一緒に街に出て
イルミネーションを見たり
ご飯を食べたりしたい

でも


『やっぱ、恥ずかしいよね…』


ひとり呟きながら次はキッチンへ


今日はクリスマス
少しだけ張り切ってご飯を作る


たまの休みがクリスマスで
大好きな恋人と一緒に居れる


『これも幸せだよね、』


ひとり笑いながら包丁を握る


「ご機嫌やね」


『あれ?!葵君っ』


「ただいま」


『お、お帰り』


「声かけたのに戒君返事してくれへんねやもん」


『ごめんね』


「ええよ、
これ、せっかくやしはい」


『なに?』


「ケーキやよ
クリスマスやしな」


『ふふ、』


「何なん?」


『ううん、何でもない』


「変な戒君」


クリスマスなんて気にしなさそうな葵君が
ケーキ屋さんに並んでる姿が可愛いくて嬉しくて


ほんの些細なことなんだろうけど


『ありがとう、葵君』


いつもより少しだけ豪華な料理と
葵君が買ってくれたケーキで
2人だけのクリスマスパーティーをしようね