オレンジ色に染まる教室で
語り合った将来 のこと
目指すものは同じだったはずなのに
ねぇ、
咲人が凄く遠くに行ってしまう気がしたの
「俺、学校卒業したら東京に行く」
あぁ、やっぱり
ずっと一緒に居たのに
こんなにも別れは呆気なくやって来るのかと
寂しいけれど
友達の俺は咲人をとめる術を持たなくて
『頑張って、ね
俺…応援してるから』
寂しさを押し殺して強がりを伝えることが精一杯なの
咲人が好き
置いて行かないで
厚かましい言葉が脳裏をよぎった
傍にいたい
俺も咲人と一緒に夢を追いかけたい
俺の中に湧き出た思いすら
醜い欲望に思えた
俺のは夢じゃない
ただ咲人と居るための言い訳…
「柩、」
『なに?』
「もし、もし嫌じゃなかったら…」
咲人の顔が歪んで見える
言葉なんて出てこなくて
ただ
何度も何度も頷いた
「俺と一緒に行こう」
語り合った将来 のこと
目指すものは同じだったはずなのに
ねぇ、
咲人が凄く遠くに行ってしまう気がしたの
「俺、学校卒業したら東京に行く」
あぁ、やっぱり
ずっと一緒に居たのに
こんなにも別れは呆気なくやって来るのかと
寂しいけれど
友達の俺は咲人をとめる術を持たなくて
『頑張って、ね
俺…応援してるから』
寂しさを押し殺して強がりを伝えることが精一杯なの
咲人が好き
置いて行かないで
厚かましい言葉が脳裏をよぎった
傍にいたい
俺も咲人と一緒に夢を追いかけたい
俺の中に湧き出た思いすら
醜い欲望に思えた
俺のは夢じゃない
ただ咲人と居るための言い訳…
「柩、」
『なに?』
「もし、もし嫌じゃなかったら…」
咲人の顔が歪んで見える
言葉なんて出てこなくて
ただ
何度も何度も頷いた
「俺と一緒に行こう」