週末は快晴だったので色々と遊びました
今シーズンの初乗りで洞爺湖まで60㌔
予報よりも寒くて辛かった
自転車には全く動じないハクチョウでした
その後、妻と娘とルスツまで行ってパンケーキに挑戦
フワフワでとっても美味しかったぞ
日曜日は娘がロックコンサートで不在だったので夫婦で外食
新規オープンした蕎麦屋に行ったら満席で、なぜかうなぎ屋さんへ
しかも、私が払わされました
今日の一冊は・・・
自分の内面世界に封じ込めてきた「在日」や「祖国」。今まで抑圧してきたものを一挙に払いのけ、悲壮な決意でわたしは「永野鉄男」を捨てて「姜尚中」を名乗ることにした。
わたしの原点になったのは、母(オモニ)だったのではないかとつくづく思うことが多くなった。あふれるような母性的心情と繊細さ。母はわたしの避難場所であったし、母もまたわたしを自分の繭の中で保護することを望んでいた。「在日」であり、同時に「文盲」であることは、終生、母に付きまとった「宿題」であったに違いない。「在日」であることが、わたしの思春期に暗い影を落とす宿命的な桎梏(しっこく)であったとすれば、母にとって「在日」を生きるとは、無念に失われた故郷の記憶を異国の地で新しく再生させることを意味していた。
さすが姜尚中先生です。