久しぶりに引き込まれる一冊でした

 

さすがハヤシマリコ先生、圧倒的な筆力

 

一気読み必至のストーリーに、各界から絶賛コメント続々
三浦友和さん(俳優)
「息子や妻を本当に理解できているのか?自分を重ねてのめり込んだ」
大島美幸さん(森三中)
「ただただ苦しい。自分の中学時代とリンクし、記憶が蘇る。悔し涙が止まらない」
尾木直樹さん(尾木ママ/教育評論家)
「強烈な写実(リアル)に心震え、希望に涙。林文学の真骨頂!」
このままでは我が子を手にかけ、自分も死ぬしかない――。
従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見える大澤正樹には秘密がある。有名中学に合格し、医師を目指していたはずの長男の翔太が、七年間も部屋に引きこもったままなのだ。夜中に家中を徘徊する黒い影。次は、窓ガラスでなく自分が壊される――。
「引きこもり100万人時代」に必読の絶望と再生の物語。