週末は妻と娘と映画を見に行きました
映画を見るために高速道路で1時間30分走らなければならないのです
小説でも感動したし、「らららクラシック」でも紹介されていたので、
どのように映像化されるのか興味がありました
「ため息」みたいな「微細な音」にもこだわったさすがの映画でした
そして、今日の一冊は・・・・
朝霞、新座、志木―。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女には、老いた家族や過去もあり、危うくて静かな世界が縷々と流れる―。心のすき間を埋めるような感情のうねりを、求めあう熱情を、生きる哀しみを、圧倒的な筆致で描く、大人の恋愛小説。
借りるのに半年以上待ってようやく読めました。
この作家の最初の小説(多分) 「肝、焼ける」からファンでしたが、
これほど素晴らしい本を書くとは・・・嬉しい限りです。
なんかめちゃくちゃ上から目線だぁ(笑)
「恋愛・死・別れ」・・・定番のテーマなのに、すごい新鮮で感動した
今年のベスト10入り間違いなし!