ここ最近読んだ本

 

どうにも私は自己啓発系の本はダメみたい(笑)

 

 

水田マリ16歳。正直に言うと、高校中退ってこと、かなりわだかまってます。高校を3日でやめて働き始めた16歳のマリ。殺伐とした洗剤工場の閉塞感の中で、ストレスがほこりのように積もっていく。だけど、ウップンと不満は、生きるのに欠かせないガソリンだ。低賃金労働の現場といじめ、外国人労働者、毒親、そして介護の問題を独特の文体でリアルに描く平成のプロレタリア作家待望の新作。 

 

これはお勧めです。

やはり装丁がちょっと残念ですが、内容はとても面白い。

 

こういう漫画みたいなライトな装丁にしないと

売れないのかなぁ。

逆効果のような気がしちゃうけど。

 

あとがきによればこの作家さん

今でも作家以外の仕事をしているようですが、

こんな素晴らしい本を書くのだから、専業になって

もっと書いてほしい!