週末の一冊
あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれ兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。
最近、ちょっと話題のこの作家さん。
ようやく読むことができましたが、感動しました。
発達障害なのか、いわゆるKY的な主人公を
取り巻く小さな世界の話。
母が壊れ、兄が不良に。
友人とも関係が築けない。
結末も不幸なのか、それとも・・・
何とも言えないけど、心が揺さぶられます。
今年のベスト3入りだな。
☆☆☆
さて、昨日は妻と娘二人と4人で秋のニセコへドライブしました
神仙沼とうい標高730mの高層湿原へ散歩
秋晴れの最高のお天気でした
ずっと行きたかったレストランで昼食。
その後、妻と長女は温泉を楽しみ
私は長女とテニス
秋の日曜日は最高でした


