今日の一冊・・・

クラス替えは、新しい人間関係の始まり。絵の好きな中学3年生のヒロシは、背が高くいつも一人でいる矢澤、ソフトボール部の野末と大土居の女子2人組、決して顔を上げないが抜群に絵のうまい増田らと、少しずつ仲良くなっていく。母親に反発し、学校と塾を往復する毎日にうんざりしながら、将来の夢もおぼろげなままに迫りくる受験。そして、ある時ついに事件が…。
大阪を舞台に、人生の入り口に立った少年少女のたゆたい、揺れる心を、繊細な筆致で描いた青春群像小説。
中学生や高校生が主人公の小説はなかなか難しい。
子供の気持ちをオトナが想像して書いていると思うと
どうしても興ざめしちゃう。
でも、この本はそんなことを圧倒してくれた。
大阪弁の会話はちょっと難解だけど、妻の大阪弁を
よく聞いているので何とかなった。
☆☆☆+

クラス替えは、新しい人間関係の始まり。絵の好きな中学3年生のヒロシは、背が高くいつも一人でいる矢澤、ソフトボール部の野末と大土居の女子2人組、決して顔を上げないが抜群に絵のうまい増田らと、少しずつ仲良くなっていく。母親に反発し、学校と塾を往復する毎日にうんざりしながら、将来の夢もおぼろげなままに迫りくる受験。そして、ある時ついに事件が…。
大阪を舞台に、人生の入り口に立った少年少女のたゆたい、揺れる心を、繊細な筆致で描いた青春群像小説。
中学生や高校生が主人公の小説はなかなか難しい。
子供の気持ちをオトナが想像して書いていると思うと
どうしても興ざめしちゃう。
でも、この本はそんなことを圧倒してくれた。
大阪弁の会話はちょっと難解だけど、妻の大阪弁を
よく聞いているので何とかなった。
☆☆☆+