先日、7歳になる娘の行動に衝撃を受けた。



娘、私、息子の3人が一列になって森を歩いていた。


小さな広場に出るとそこには水面が水草でビッシリと


覆われた真緑色の沼があった。




先頭を歩いていた娘が立ち止まり、私もその後ろに立って


その水面をしばし見ていた。



すると突然、娘がその沼に飛び込んだ。



どれほどの深さなのか全く分からない



緑色の沼に何の躊躇もせずに飛び込んだのだ。



胸まで沈んだ娘をとっさにすくい上げたが



あまりにも衝撃が大きかった。



SWIM BIKE RUN ・・・ 時々仕事


娘はその後泣きじゃくっていたが、私も混乱した。


「芝生だと思った」


そうだ。


あー、トラウマになりそう。







SWIM BIKE RUN ・・・ 時々仕事

第146回芥川賞受賞作!
無活用ラテン語で記された小説『猫の下で読むに限る』。
希代の多言語作家「友幸友幸」と、資産家A・A・エイブラムスの、
言語をめぐって連環してゆく物語。
SF、前衛、ユーモア、諧謔…すべての要素を持ちつつ、常に新しい文章の可能性を追いかけ続ける著者の新たな地平。



久しぶりにその面白さを全く理解できない小説にめぐり合いました。


しかし、冒頭だけを読んだ妻はとても面白いと言う。


確かに芥川賞を取る位の小説なのだから、多くの人が面白いと感じるのだろうし、

美文も多いのだけれど、やっぱり何が面白いのか理解できない。


こういうこともあるのが読書だね。