現実感のある最悪「サウスバウンド」・「インザプール」と当り感のあった作家。 「空中ブランコ」を最初に読むべきなのかもしれなけど、なかなか借りられないので、今回、図書館で借りたのは・・・ 3人の登場人物がそれぞれの日常で遭遇するとってもリアル(現実感のある)な最悪。 最後にはこの「3人の最悪」がつながってしまう。 劇的な大逆転もないんだけど、最悪の中にちょっとだけ光が見えるって感じが良い。 そこがまた、とってもリアル。 ☆☆です。