大会前日、2キロ出場の息子とハーフ出場の私は中島スポーツセンターで受付を済ませた。
夕方、17時の締め切り時間ギリギリに行ったためか、参加者がたくさんいてビックリ。
この日は気合を入れて(?)ビールも飲まずに静かに就寝。
さて当日。
まずは息子の2キロを応援。目標は12分以内と設定していました。(ご褒美付きです(;^_^A)
スタジアムに入って来た息子の姿を見つけると、家族で大声を出して、「ガンバレー、気合入れろぉ~」と声援を送り、
!
タイムは目標を大幅にクリアして10分ちょっと。 ご褒美のダルビッシュのユニフォームをです。
その後、家族は買い物に出かけて、私は一人スタート準備に集中します。
天気予報では少し不安な状況でしたが、爽やかな風が吹く気温20度くらいの秋晴れ。
ゼッケンが後ろの番号だったため、スタート位置もかなり後ろの方で、実際のスタートラインを超えたのは
号砲から2分近くたっていたのかなぁ???
スタートからは快調、快調。。。
片側2車線の道路が交通規制されていてランナー用になっているのですが、3キロくらいまでは大混雑でなかなか思うように進めません。
それでもあまりに調子が良いので、道の端っこをすり抜けながらバンバンと抜き去っていきます。
3キロ過ぎて、集団がばらけて走りやすくなってからは私としては驚異的な、キロ4分台のペースで10キロ過ぎまで進みました。
札幌一番のメインストリートであるススキノ~大通りまでの駅前通りを走る気分は最高でした。沿道にはたくさんの応援してくれる方がいて、読売新聞の旗を振ってくれています。 感謝・感謝(^∇^)。
三越デパート前の折り返し地点には家族がいて、「パパがんばれ」と手を振ってくれ気分はもう完全にオリンピック選手(^-^)/状態です。
10キロ地点までの平均ラップタイムがなんと・・・4分28秒!!シンジラレナーイ!
しかし、現実は厳しかった。
10キロ過ぎてから豊平川の河川敷にコースが入っていくのですが、風が強い
。うーん、ちょっと辛い。
13キロくらいになるとガクンと身体が重くなってきて走れなくなってくる。
15キロあたり、、デビルマン、ピカチューの着ぐるみランナーに抜かれて、精神的に落ち込見始める。
残り4キロくらいになって真駒内公園に入ってから、ダラダラとして上り坂が続き、もうヘロヘロロ状態。
どう見ても70歳は超えていると思われるランナーや中年女性のランナーにも抜かれるが、気持ちの動揺はなくなり、「走っている自分は幸せだ」と達観したような気持ちになってきた。
スタジアムに入る直前の観衆の中に再び、「パパぁ~ガンバレー
」と叫んでくれる家族を見つけた。
街中から車を飛ばして戻ってきてくれていた。 家族の声援で最後のターボエンジン全開!
なーんてことは起こるはずもなく・・・よれよれになってスタジアムに入っていった。
和太鼓の応援団や声援が聞こえて、鳥肌が立つほどに感動した。でも、やっぱりヨレヨレ。
そして最後、半周して笑顔でゴール!
後半のキロ平均ラップは・・・なんと約6分。
それでも目標としてた2時間以内も無事に達成したので、気分は最高でした。
走っている最中は「もう二度と出場しない」と思っていたけど、今は「やっぱり来年も出場しよう」と思っている自分でした。
給水所、受付、計測、交通整理、いろんなところでボランティアの方々が活躍されていましたが、本当にありがとうございました。