今まで時代小説が苦手でした


わからない言葉やなじみのない表現に


おもしろさを感じる前にギブアップしてました




でも宮部みゆきさんのこの作品で


わたしは時代小説が大好きになります




時は将軍・家斉の治世


江戸から遠く離れた四国、丸海藩に


幕府の罪人・加賀殿が流されてくることに・・・


一方、誰からも望まれずこの世に生れ落ち、


阿呆の「ほう」という名を付けられた不幸な少女


悪霊と恐れられた男と無垢な少女の触れ合い・・・


登場人物たちの葛藤、痛み、切なさ・・・




もう最後には号泣で


涙で文章がかすむどころか


図書館の本を涙で汚してしまうとこでした




時の流れ


とうていわたしのような凡人には理解できない時代ですが


現代の小説のように心にしっくりはいってくる


その見たこともない情景を想像できるんです




宮部みゆきさんは天才です


って凡人のわたしに言われても・・・ね・・・




読書って偏ってしまいます


食わず嫌いならぬ読まず嫌い


わたしは恋愛小説が苦手です


それこそ読んだことも手に取ったこともないです




同じ恋愛でもマンガは大好きで別冊マーガレット読んでました


いくえみ綾さん最高!!


河原和音さんの「先生!」「高校デビュー」なんて!!


超超ときめきましたbell


兄弟の影響でジャンプやマガジンも毎週かかさず読んでいました


夫はマンガを読まない人なので懐かしいです




マンガ喫茶も2~3ヶ月に1回くらい行きますが


最近はどんなマンガがおもしろいんでしょうか?

久しぶりにBOOKOFFに行ってみよっかな♪





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