和へ597 小泉元首相「原発は環境汚染産業」
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ターシャ・テューダー ウィキペディア
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以前、テレビでターシャさんだったと思うんですけど、ろうそく手作りして自給自足の生活してありました。
憧れですが、ウィキペディアちょっと読んだらお金持ちでしょうか?
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今は環境はお金がかかる問題なのでしょうか?
もちろん原発は反対なのですが、どうしたらよいのでしょうか?
小泉さん久しぶりに拝見したら頭が真っ白ですが、がんばってありますので私も頑張りますけど、どうがんばっていいのか!?
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http://www.asahi.com/articles/ASH9C5QFQH9CUTFK00V.html?ref=nmail
「原発は環境汚染産業」 小泉元首相、再稼働を批判
関根慎一、冨名腰隆
2015年9月12日22時00分
小泉純一郎
元首相(73)が朝日新聞の単独インタビューに応じ、川内原発
1号機が営業運転を再開するなど原発再稼働の動きが進んでいることについて、「間違っている。日本は直ちに原発ゼロでやっていける」と語った。政府や電力会社
が説明する原発の安全性や発電コストの安さに関して「全部うそ。福島の状況を見ても明らか。原発は環境汚染産業だ」と痛烈に批判した。
小泉氏は首相在任中は原発を推進してきたが、東京電力
福島第一原発
の事故後、原発の危険性を訴え講演活動を続けている。小泉氏が報道機関のインタビューに応じるのは、2006年9月の首相退任以来初めて。インタビューは原発問題をテーマに9日、東京都
内で行った。
小泉氏は、07年の新潟県
中越沖地震
や11年の東日本大震災
など、近年、日本で大きな地震が頻発していることから「原発は安全ではなく、対策を講じようとすればさらに莫大(ばくだい)な金がかかる」と主張。原発が温暖化対策
になるという政府の説明についても、「(火力発電で発生する)CO2(二酸化炭素
)より危険な『核のゴミ』(高レベル放射性廃棄物
)を生み出しているのは明らかで、全然クリーンじゃない」と語った。
原発再稼働を推し進める安倍政権
に対しては「原発推進論者の意向に影響を受けている。残念だ」と批判。今年3月、首相経験者による会合の席で安倍晋三
首相に「原発ゼロは首相の決断一つでできる。こんないいチャンスはないじゃないか」と直接迫ったことも明らかにした。
米国と原発推進で歩調を合わせていることには「日本が『原発ゼロでいく』と決めれば、米国は必ず認める。同盟国
であり、民主主義の国だから」と述べた。
原発ゼロを掲げる政治勢力を結集するための政界復帰は「まったくない」と否定。ただ、原発政策が選挙の争点にならない現状について「争点になる時は必ずくる。その時に候補者自身がどう判断するかだ」と強調し、原発ゼロの国づくりをめざす国民運動
を「焦ることなく、あきらめずに続けていく。そういう価値のある運動だ」と決意を示した。(関根慎一、冨名腰隆)