和へ224 空想ポエム しばらく休みます。 | 宮崎光子のブログ

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和へ224 空想(くうそう)ポエム(ぽえむ) しばらく休みます(やすみます)。


ここは宇宙(うちゅう)

そこに緑色(みどりいろ)に光る(ひかる)星(ほし)がありました。

そこにパー子(ぱーこ)がおりました。

パー子(ぱーこ)は民主(みんしゅ)主義(しゅぎ)だ、法治(ほうち)国家(こっか)だ、と信じて(しんじて)いました。

そして、裁判所(さいばんしょ)では公平(こうへい)な裁判(さいばん)が行われて(おこなわれて)いると思って(おもって)いたのです。

今日(きょう)はタイ(たい)の中年(ちゅうねん)女性(じょせい)が、二人(ふたり)覚せい(かくせい)剤(ざい)の密輸(みつゆ)で裁かれて(さばかれて)いました。

タイ(たい)にマッキー(まっきー)という男(おとこ)がいて、密輸(みつゆ)しないとひどい目にあう感じがありました。

それで仕方なく(しかたなく)密輸(みつゆ)したら、税関(ぜいかん)でみつかって逮捕(たいほ)されたのです。

タイ(たい)とは国交(こっこう)があるのでタイ(たい)まで操作(そうさ)すると思ったら(おもったら)

治外法権(ちがいほうけん)でしないのだそうです。

だから、この二人(ふたり)の女性(じょせい)だけさばかれるのです。

そして、弱い(よわい)立場(たちば)の女性(じょせい)は

「私(わたし)が悪(わる)うございました」

と泣きながら(なきながら)反省(はんせい)しているのです。

検察(けんさつ)は求刑(きゅうけい)8年罰(ねんばっ)金300万円(きん300まんえん)です。

払えなければ(はらえなければ)労役場(ろうえきじょう)で働かなければ(はたらかなければ)なりません。

心(こころ)の弱い(よわい)女性(じょせい)は証言(しょうげん)台(だい)に立ち(たち)最後(さいご)の言葉(ことば)を述べながら(のべながら)倒れて(たおれて)救急車(きゅうきゅうしゃ)で運ばれて(はこばれて)いきました。

「自分(じぶん)が悪(わる)うございました。」

と泣きながら(なきながら)のべて倒れた(たおれた)のです。

全身(ぜんしん)全霊(ぜんれい)で被害者(ひがいしゃ)だと訴えたかった(うったえたかった)のではないでしょうか?

きっと判決(はんけつ)では裁判(さいばん)長(ちょう)が

「反省(はんせい)して、今(こん)後(ご)二度(にど)としないように」

とか言う(いう)のでしょう。

それをみんな平気(へいき)で聞く(きく)のでしょう。

民主(みんしゅ)主義(しゅぎ)なんて空想(くうそう)にすぎません。

もう神(かみ)にいのるしかありません。

疲れた(つかれた)ので暫く(しばらく)お休み(おやすみ)します。