和へ130-2 「藤井浩人を支える会」
美濃加茂市民らが集会 「控訴は不当、市長支える」
2015年03月20日09:06 岐阜新聞
美濃加茂市の藤井浩人市長(30)を無罪とした名古屋地裁判決を不服として名古屋地検が控訴したのは不当だとして検察側を抗議する市民集会が19日夜、同市内で開かれ、市民ら約250人が集まった。
集会を開いたのは、市長後援会の「藤井浩人を支える会」。(ここにもインタビューしなくては。藤井市長ってお金持ちなのかなあ!?弁護団費用とか保釈金とかどこから出たのでしょうか?)冒頭、藤井市長は「この9カ月正直つらかった」と心情を吐露し、「引き続き戦わなければならず温かく見守ってほしい。平気で控訴したことに憤りを感じる」と強調した。
主任弁護人の郷原信郎弁護士は、一審で贈賄側の融資詐欺立件に絡む虚偽供述の動機などを指摘、検察側に控訴を取り下げるよう要請書を送ったことを報告した。「潔白は一審で明らかになったように疑う余地はなく、控訴審の数カ月は全く無駄。組織のメンツ維持だけの控訴は一刻も早くやめるよう言いたい」と強く非難した。
最後に、支える会の佐々木裕茂会長は「判決で裁判官が市長に市政をよろしくと言った。検察のやっていることはでたらめであり、市長を皆で支えていきたい」と締めくくった。