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朝日新聞デジタル

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記事(きじ)

「美味(びみ)しんぼ」の描写(びょうしゃ)が波紋(はもん)　被曝(ひばく)で鼻血(はなぢ)／「福島(ふくしま)に住(す)んではいけない」　抗議相次(こうぎあいつ)ぐ

2014年(ねん)5月(がつ)13日(にち)05時(じ)00分(ぷん)

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　週刊(しゅうかん)ビッグコミックスピリッツ(びっぐこみっくすぴりっつ)の人気漫画(にんきまんが)「美味(びみ)（おい）しんぼ」の東京電力 福島第一(ふくしまだいいち)原発事故 をめぐる描写(び)に対(たい)し、福島県 や地元政界(じもとせいかい)などが１２日(１２にち)、発行元(はっこうもと)の小学館 に相次(あいつ)いで抗議(こうぎ)した。問題視(もんだいし)するのは登場人物(とうじょうじんぶつ)が放射線被曝(ほうしゃせんひばく)（ひばく）と鼻血(はなぢ)の因果関係(いんがかんけい)を指摘(してき)したり、「福島(ふくしま)に住(す)んではいけない」と述(の)べたりする場面(ばめん)。県内(けんない)には風評被害 への懸念(けねん)が根強(ねづよ)い一方(いっぽう)、強(つよ)まる抗議(こうぎ)に「被曝(ひばく)への不安(ふあん)が口(くち)にしにくくなる」と心配(しんぱい)する声(こえ)もある。