踏み切りにかけて失速するのは、中盤からの加速を止めているからだ | 【走高跳】身長168.5cmの「空跳ぶSE」小池輝のブログ【陸上競技】

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小池輝(こいけあきら)です。

ーーチビでも高く跳べるーー
俺は、その夢を守っていきたい。
あなたに、諦めてほしくないから。

走高跳の技術に関する情報を中心に、
役立つ情報を発信していきます。

9/3 水曜


こんにちは。アキラです。



今日は跳躍練習を行いました。

身体を起こすこと、臀部の筋肉を使うことを

意識して練習しました。



具体的な内容は

・ 全助走流し 2本
・ 全助走ハサミ跳び 2本
・ 7歩跳躍 3本
・ 全助走跳躍 15本くらい?

です。



今の課題は

「終盤で加速できる走り」

です。



その課題を解決する糸口というか、

原因が分かったんです。



今日気づけてよかったかな、

と思います。



原因は

「加速しようとしていない」ということです。



以前、加速しようとして

地面を押しすぎてしまい

足が流れて踏み切れない

ということがありました。



その時から、

「中盤からは加速しようと思わず走る」

ということを心掛けてきました。



それがうまくいくときもあります。

しかし、うまくいかない時がほとんどです。



それは、自分の経験からいえる

確かなことです。



「うまくいったな」と思えた期間は、

高2でベストを出した後の3年10か月で

1ヶ月あったかどうかです。



割合的に考えれば、

3%もない期間です。



では、どうしたらいいのか?

先生は「流れに乗ること」

という説明をされました。



先生に確認をとり、行き着いた表現は

「スピードの落ちない走りをすること」

です。



いくら助走の速い選手でも

踏み切りで飛び出すスピードが遅い人は

間違いなく跳べません。



そして、それが

調子の悪い時の私です。



スピードに乗った状態、

スピードを落とさないで走っている中で

踏み切ること。



これが高く跳ぶカギです。



流れに乗るために、

助走中盤の加速を意識していきます。



マークはやや遠めにつけて、

加速をゆるめない走りをしていきます。



今日学んだことは、



・ 悪い時の跳躍は、中盤から踏み切りにかけて
  減速しているとき。

・ 減速するのは、加速をやめてしまうから

・ だから、中盤からの加速をしていこう



です。



中盤からの加速を意識して

インカレを戦っていきます!!



今日はこの辺で。



インカレ開始まで あと 2日

試合まで あと 4日