【沼津】秀山祭九月大歌舞伎


 

私たちの幸四郎さんは、十兵衛のお役。

工夫に工夫を重ねて努力されているのはよく知っています。

でも舞台はあくまでも自然。

実は親子だった、実は敵味方だった、という

歌舞伎あるあるだけどありえないような巡り合わせ設定ふらも、なんだか自然に腑に落ちちゃう。


荷物持ちで小金を稼ごうとするわりに

ヨボヨボで何歩も歩けない平作とのやりとりは微笑ましく、

平作の娘が現れて一目惚れしちゃう様子はなんとも可愛らしく、

実は親子だと知って悩む姿は切なく、

死にゆく平作を掻き抱きたい衝動を抑える様は涙を誘います。


Aプロでは仁左衛門さん、Bプロでは幸四郎さんという配役。北海道からの遠征では両方見るのは日程的に厳しく、迷いなくBプロをチョイス。


仁左衛門さんから学ぶことはいろいろあるんでしょうけど、先輩の教えを引き継ぐことは歌舞伎役者の大切な使命なんでしょうけど、幸四郎さんには、

正解を探すんじゃなくて、自分が選んだ道を正解にしていってほしい。

ついていくんで、よろしく❗️