転院を決めてから早半年、
今日はついに
転院先の初診察の日
事前に用意した問診票、
紹介状、お薬手帳を携え、いざ
こじんまりとした待合室は
ヒーリング的な曲が流れ、
受付の方も穏やかな対応、
待ち時間に、血圧や体温を計り、
滞りなく、看護師さんによる
診察前問診を受ける。
今まで診てもらった病院で、
一番細かい問診だったかも
いつから体調を崩したのか、
それは何年の何月頃からか、
当時の症状はどの程度か、
大学病院に行く前に
どの病院でどんな検査をして
なんて言われたのか、
その症状はどうなったのか、
紹介状と照らし合わせながら、
いつからどの薬をどれだけ使い、
寛解、再燃時の症状、
薬の効果、副作用、
ようやく現状、
これを私の書いた問診票にさらに
付け加えていく。
この問診だけで1時間近くかかった
私的には
もうやりきった感で満たされてたけど、
これから先生の診察
HPの院長紹介ページで
経歴などが紹介されていたので、
経験豊富なベテランの先生
(それなりのお年)
なのは存じていた。
けれども、
想像していたイメージより
全然スラリとしていて、
Barのカウンターで
スコッチとか飲んでいそうな、
スマートダンディ
まずは問診のおさらい、
それから触診、
内科的診察と
くまなくチェック。
ひとつひとつを
電子カルテに入力する
動きにもムダがなく、
でも時折ジョーク交じりに
微笑んだりして、
もう、
このクリニックが
新患を受けられないほど
人気の秘訣が
ヒシヒシと伝わってきました
現在、寛解中なので、
症状的には問題ないけど、
この前からのハデな口内炎、
先生も、これはおかしい、
ということで、
紹介されて来たのに
早速、口腔外科に紹介されることに
それから私は、
HTLV-1というTリンパ球に感染する
ウイルスのキャリアなのだけど、
このウイルスは西日本に偏在していて、
私のいる栃木県に
キャリアはかなり少ない。
(大学病院の主治医も
初めて診たと言っていた)
先生は、
をコピーして、
今後も治療を継続しても
必要以上に心配することはない、
けど、なんらかの症状には
注意していきましょう(笑顔)
と説明してくれた。
私も以前からネットで調べて
知ってはいたけど、
まるで初耳な顔で
「はい
」
と返事。
もー、なんでしょう、、
ここに通ってたら
治りそう


この先生は、
県内のリウマチ界隈では有名らしく、
大学病院の主治医も、
この先生の話をしていると、
なんとなく、尊敬の念を感じる
ワードがちょこちょこ出てきていた
(元々口数が少ないから
ちょこちょこでも多い方)
が、
2ヶ月も猶予を空けて
書いてもらった紹介状なのに、
沖縄から送られた
シェーグレン症候群の
検査データが入ってなかったらしく、
「それ欲しかったな〜」と
ダンディ先生、惜しみ顔。
しかも、
私の腱断裂した手は左なのに、
右と記してあった
残念〜


ま、それが主治医の
良いところ。
大事なところで
抜けている
それから
血液、尿、心電図、レントゲン、
手足の写真撮影、ガムテスト、
とひと通り検査をし、
次回予約の確認をして
本日は終了。
先の提携病院では見向きもしなかった
オレンシアノートをまた付けることに

あと、今日話した問診内容を
看護師さんがノートに纏めて、
今後、検査データを貼ったり、
診察内容や症状を書いたりできる、
私のリウマチノートを
次回までに作ってくれるという
なんて丁寧なのーーー


そりゃー、
人気なハズですね
今月末に、
先の提携病院には
また転勤で引越すことになりまシタ、
と穏便に最後のご挨拶をする予定
笑顔でお別れできそうです